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看護師の過去問 第106回 午後 問159

問題

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自助具を図に示す。関節リウマチ( rheumatoid arthritis )によって肩関節に痛みがある患者の関節保護のための自助具として最も適切なのはどれか。
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( 看護師国家試験 第106回 午後 問159 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は2です。

1 握ることが困難な場合に手に装着して使用します。指の関節が障害されているときの使用に適しています。

2 正解。患者さんは肩関節の痛みがあって腕があがらないため、長い柄がついている長柄ブラシの使用が適しているといえます。整髪や整容の際に使用します。

3 万能カフと同様に指の関節の障害によって握る力が弱い場合の使用が適しています。手をバンドに差し入れて用います。

4 握って使用するドアノブをレバー式に変更することで、指や手首に障害がある場合にドアの開け閉めをすることを助けます。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
正解は2です。

関節リウマチにより肩関節に痛みがあることから、手が思うように挙がらない・重いものを持てないなどの症状が考えられます。
選択肢のうち、1.3.4.は手関節の範囲で行う動作の自助具です。
思うように手が挙がらない際の自助具である2.長柄ブラシを選択します。

0
自助具を活用することで、関節に加わる負担を減らすことができ、介助なしで日常生活動作を行うことができます。
リウマチは関節の変形や痛みを伴うため、細かい動作が難しくなることがあります。
肩関節の痛みがあるということから、思うように腕があがらない状態であると考えられます。このことから、2の背中が洗える柄の長いブラシが適当であることが分かります。

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