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看護師の過去問 第106回 午後 問198

問題

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患者の自立支援で適切なのはどれか。2つ選べ。
   1 .
不足している知識を補う。
   2 .
発病前の生活習慣を尊重する。
   3 .
支援目標を看護師があらかじめ定める。
   4 .
できないことに焦点を当てて行動を修正する。
   5 .
支援者である看護師が上位の関係が望ましい。
( 看護師国家試験 第106回 午後 問198 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は1.2です。
患者の自立支援には疾患や障害があっても、その人の存在の重要性を認識できるよう支援し、新たな役割を発見できるように見守ります。患者自身が考えを判断し、自身の健康問題に取り組む姿勢が身に付くように支援します。特に慢性疾患患者には大切な姿勢です。

1 . 正解です。
患者の理解できている知識は認め、不足している部分は専門知識を補います。

2 .正解です。
できるだけもとの生活習慣を送れるように援助をすることで患者の自立支援につながります。難しい場合は患者の考えを十分に聞き、できるだけ近い状態となるように支援を行います。

3 .
支援目標は患者本人に決定してもらいましょう。それが自立にも繋がります。

4 .
できることに焦点をあてることで患者の自立意欲にも向上にもなります。

5 .
患者と看護師間には上下関係はないことが望ましいです。看護師上位になることにて、患者が依存的になることも考えられます。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
患者の自立支援を行う上で大切なことは「患者中心」であるということです。

1.専門的知識を多くは持たない患者が、単独で自立を目指すのは難しいため、看護職をはじめとする医療職が不足している知識を補うことで、患者の自立を目指します。

2.発病前とは大きく異なる生活習慣では、患者も戸惑い、モチベーションの悪化につながる恐れもあります。なるべく、発病前の生活習慣を尊重し、疾患や程度に応じてどうしても不可能な場合は、患者と話し合い、妥協点を探ると良いでしょう。

3.あくまでも「患者中心」であることが重要です。患者と看護師、双方が話し合い、達成可能な目標から徐々に定めると良いでしょう。

4.ついつい、できないことに目が行きがちですが、できることを伸ばすのも立派な看護です。できないことばかりに焦点を当てるのではなく、できることをさらに伸ばす視点も持つと良いでしょう。

5.自立支援に限らず、患者―看護師間に上下関係はありません。

0
1. 〇
必要かつ不足している知識を補う事が、患者にとって適切な自立支援です。
2. 〇
発病前と同じ生活習慣を送れるように援助することが、患者の自立支援につながります。
3. ✖
目標を本人と一緒に考え定めることが患者の自立支援につながります。
4. ✖
できないことに焦点をあて行動修正を行うより、できることを探して評価することで、患者の意欲向上および自立支援につながります。

5.✖
看護師は患者の自立を支援する立場であり、患者と上下関係を築くことはありません。

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