看護師の過去問
第108回
午前 問86

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問題

看護師国家試験 第108回 午前 問86 (訂正依頼・報告はこちら)

日本の公的医療保険制度に含まれるのはどれか。2つ選べ。
  • 年金保険
  • 雇用保険
  • 船員保険
  • 組合管掌健康保険
  • 労働者災害補償保険

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この過去問の解説 (3件)

01

1.現役世代の保険料を負担することで、高齢者世代の年金給付に必要な費用を補う制度です。

2.雇用保険は、雇用保険法に基づく、失業・雇用継続などに関する保険の制度である。

3.正解です。船員の公的医療保険です。

4.正解です。健康保険組合が運営する健康保険で事業主が単独または協働で組合を設立して、その従業員が被保険者となります。

5.労働者災害補償保険は、業務上の災害または通勤上の災害によって負傷したり、病気になったり、障害が残ったり、死亡した場合に労働者やその遺族のために必要な保険給付を行う制度です。

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02

公的医療保険制度とは、病気やケガで医療機関を受診した際の医療費を一部負担してもらえる制度のことです。日本は国民皆保険制度であり、全ての国民が公的医療保険に加入することになっています。
種類としては、会社員などが加入する健康保険、船員が加入する船員保険、公務員や教職員が加入する共済組合、自営業者や専業主婦などが加入する国民健康保険、後期高齢者医療制度などがあります。
また、健康保険は協会けんぽと組合管掌健康保険(組合健保)の2種類があります。
したがって、正解は3.船員保険、4.組合管掌健康保険の2つです。年金や雇用保険、労災は該当しません。

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03

正解:3,4
1の年金保険は保険の仕組みを使い、保険料の拠出が前提となっている年金制度のことです。
2の雇用保険は雇用保険法に基づく失業、雇用継続等に関する保険の制度です。
5の労働者災害補償保険は業務上や通勤上での災害で負傷や病気、障害が残る、死亡の場合に労働者やその遺族へ必要な保険給付を行う保険の制度です。

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