看護師 過去問
第108回
問123 (午後 問123)
問題文
看護師が行う患者のアドボカシーで最も適切なのはどれか。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
看護師国家試験 第108回 問123(午後 問123) (訂正依頼・報告はこちら)
看護師が行う患者のアドボカシーで最も適切なのはどれか。
- 多職種と情報を共有する。
- 患者の意見を代弁する。
- 患者に害を与えない。
- 医師に指示を聞く。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
患者の意思決定支援や患者の権利を守るうえで大切な概念です。
この選択肢の中では2が適切です。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
02
1)×
多職種と情報を共有することは、チーム医療・連携などにて重要なポイントとなります。
2)○
アドボカシーとは、代弁者、相談窓口などという意味合いがあります。
看護師が行うアドボカシー(看護アドボカシー)として
①患者さんの代弁者になる
②患者さんの権利を守り、意思決定を優先する
③適切な情報提供を行う
④患者さんの想いを傾聴する
⑤患者さんとの信頼関係を築く
これらが基本となります。
個別性のある最適な医療を提供するために、想いを傾聴し、情報提供を行いながら、患者さん自身が意思決定できるように努めます。
3)×
看護倫理において、「無害の法則」というものがあります。患者さんに危害を与えてはいけない、また、患者さんに危害が生じるリスクを回避することとしています。
4)×
看護師業務は、療養の世話と医師の補助です。
看護師は、医師の指示を仰ぎ、補助を行うことを業務としています。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
03
患者のアドボカシーとは患者の意見を代弁するといった意味合いになります。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問122)へ
第108回 問題一覧
次の問題(問124)へ