看護師の過去問
第108回
午後 問130

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問題

看護師国家試験 第108回 午後 問130 (訂正依頼・報告はこちら)

運動性言語中枢はどれか。
  • 中心後回
  • 大脳基底核
  • Broca<ブローカ>野
  • Wernicke<ウェルニッケ>野

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

1)×
中心後回は、皮膚感覚や深部感覚などの体性感覚野です。頭頂葉の最も左側に位置します。

2)×
大脳基底核は、大脳の深部にある神経核の集まりのことをいいます。筋緊張など、主に運動機能調節の役割をしています。

3)○
ブローカ野(運動性言語中枢)は、前頭葉に存在し、言葉や文字の表出を司ります。言語処理や音声言語の処理など、言葉を作りアウトプットする働きがあります。

4)×
ウェルニッケ野(感覚性言語中枢)は、側頭葉に存在し、音声言語を理解、認識するインプットの働きがあります。

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02

1.中心後回 → 一次体性感覚野
2.大脳基底核 → 運動調節、認知機能、感情、動機づけや学習など
3.ブローカー野 → 運動性言語中枢
4.ウェルニッケ野 → 感覚性言語中枢

したがって、正解は3となります。

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03

運動性失語は別名ブローカー失語とも言われますので、関連付けてブローカ野で覚えておけば大丈夫だと思います。

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