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看護師の過去問 第108回 午後 問144

問題

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腎機能を示す血液検査項目はどれか。
   1 .
中性脂肪
   2 .
ビリルビン
   3 .
AST<GOT>
   4 .
クレアチニン
   5 .
LDLコレステロール
( 看護師国家試験 第108回 午後 問144 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は4です。

1)×
中性脂肪は、脂質代謝異常を判断する項目です。
中性脂肪は、生活習慣の乱れに伴い、高値になる場合が多く、生活習慣病の1つです。
中性脂肪が高い状態が続くと、大血管合併症の危険性を高めます。

2)×
ビリルビンは、肝障害、胆疾患などの検査指標となります。原因は異なりますが、ビリルビンが血中に増加すると「黄疸」となり皮膚が黄色になります。

3)×
ASTは、肝機能障害の指標となります。
ASTは、肝細胞内に存在するため、何らかの原因で肝細胞が障害されると、細胞内からASTが血中に漏れ出します。

4)○
クレアチニンは、通常は腎臓でろ過されて尿として排出されます。血中のクレアチニンの濃度が上昇しているということは、腎機能低下を意味します。

5)×
LDLコレステロールは、中性脂肪と同様に脂質代謝異常をみる検査です。
LDLコレステロールは、悪玉コレステロールとよばれ、高値になると血管壁に蓄積され、動脈硬化が進行します。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
腎機能を示す血液検査項目としてあげられるのはクレアチニン、クレアチニンクリアランス、尿素窒素、尿酸などです。
中性脂肪、LDLコレステロールは栄養状態、ビリルビン、AST<GOT>は肝機能を示す項目です。

0
腎機能の評価としてはBUN、クレアチニンの2種類が大きく関係しています。
ビリルビンやASTは肝機能の評価になります。
中性脂肪やLDLは健康診断などでよく聞かれますが、生活習慣病を予防するために見ておく必要がある項目だと思います。

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