看護師の過去問
第108回
午後 問171

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問題

看護師国家試験 第108回 午後 問171 (訂正依頼・報告はこちら)

平成27年(2015年)の人口動態調査で、5~9歳の死因における不慮の事故の原因で最も多いのはどれか。
  • 窒息
  • 交通事故
  • 転倒・転落
  • 溺死および溺水

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

1)×
窒息は、0歳で圧倒的に多く発生しており、1~2歳でも上位になります。

2)○
交通事故は、1歳以上ですべて1位となります。

3)×
転倒・転落は、3歳~4歳で多く、5歳以上も5位以内に入ります。

4)×
溺死・溺水は、1歳以上で全て2位、3位以内です。
また、5歳以上で屋外での「溺水」が多く発生します。

参考になった数1

02

平成27年(2015年)における5~9歳の死因の1位は悪性新生物、2位は不慮の事故です。

不慮の事故のうち、1歳以上の小児で大半を占めるのが交通事故です。

1 . 窒息
×不正解
0歳における不慮の事故の主な原因です。

2 . 交通事故
○正解
1歳以上の小児において不慮の事故の主な原因です。

3 . 転倒・転落
×不正解
3~4歳で不慮の事故の原因2位で、5歳以上でも上位に入っています。

4 . 溺死および溺水
×不正解
2歳以上の小児の不慮の事故の2位以降に上位に入っています。

※この問題は平成27年(2015年)のものですが、国民衛生の動向などで最新のデータを確認しておきましょう。

参考になった数1

03

正解は2です。

1の窒息は、0歳における不慮の事故の主な原因なので間違いです。

2の交通事故は1歳以上において不慮の事故の主な原因になるので正解です。

3の転倒・転落は、3~4歳の原因2位で、5歳以上でも上位ですが、1位ではないので間違いです。

4の溺死および溺水は、2歳以上の小児の不慮の事故の上位なので間違いです。

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