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看護師の過去問 第109回 午前 問23

問題

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[ 設定等 ]
皮下注射で適切なのはどれか。
   1 .
注射部位を伸展する。
   2 .
注射針は 18 ~ 20 Gを使用する。
   3 .
針の刺入角度は 45 ~ 90 度にする。
   4 .
皮下脂肪が 5 mm 以上の部位を選択する。
( 看護師国家試験 第109回 午前 問23 )
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この過去問の解説 (3件)

3
正解:4
(解説)
皮下注射では、薬液を皮下組織に注入するため、皮下脂肪が5mm以上の部位を選択する必要があります。筋肉内注射や静脈内注射に比べて薬液の吸収速度は遅いため、血中濃度がゆっくりと上昇させ、有効血中濃度を長時間持続できます。よって、正解は「4」になります。
(補足)
他の選択肢については以下の通りです。
1.注射部位について
:皮下注射では、注射部位は伸展させません。皮下注射は、皮下組織とともに皮膚をつまむことで、針を皮下組織に刺入させやすくします。筋肉注射など筋肉など深層への注射の際には、針がまっすぐに入るように皮膚を伸展させる必要があります。
2.注射針の太さ
:皮下注射は、22~25Gの針を使用します。18~20Gは輸血等で使用する針の太さになります。
3.針を刺入するときの角度
:皮下注射とは、皮膚と筋層の間の皮下組織に薬液を注入する方法です。皮下組織とは真皮直下の組織であるため、皮膚の表面からは近く、深層への刺入を防ぐ意味からも、10~30度という浅い刺入角度が適しています。 筋肉注射では45~90°で針を刺入します。

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1
正答:4

解説:1、穿刺部位の皮膚をつかんで軽く持ち上げるようにし、皮下に届きやすくします。刺入部位は肩峰と肘頭を結んだ線の下から1/3の点で行います。また部位を伸展させるのは筋肉注射で、筋層への刺入を安易にさせるためです。

2、注射針は23G~27Gを使用します。

3、10~30度の角度で行います。

4、正答です。

1
皮下注射とは、皮下組織に注射することです。臨床的には、インスリン注射で用いられます。

1 . 注射部位を軽くつまんでもちあげるため、不正解です。
2 . 注射針は 23 ~ 27 Gを使用するため、不正解です。
3 . 針の刺入角度は 10 ~ 30 度にするため、不正解です。
4 . 皮下脂肪が 5 mm 以上の部位を選択するため、正解です。

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