正解:4. 水痘ワクチン
予防接種には、病気に対する免疫がつくられ、その人の感染症の発症あるいは重症化を予防することができます。また、多くの人が予防接種を受けることで免疫を獲得していると、集団の中に感染が発生しても流行を阻止することができます。
法律に基づいて市区町村が主体となって実施する「定期接種」と、希望者が各自で受ける「任意接種」があります。
生後〜1歳未満を乳児期、1歳〜5歳を幼児期といいます。
水痘ワクチンは、1回目は1歳~3歳の誕生日前日までに行います。2回目は、1回目接種後6カ月~12カ月経過した時期に行います。
1. →DTワクチン(二種混合)は、ジフテリアと破傷風の混合ワクチンです。
四種混合(DPT-IPV)または三種混合(DPT)ワクチンを1期として、生後3か月から12ヶ月の期間に3回接種します。
その後、二種混合(DT)ワクチンを2期として、11歳から13歳の誕生日前日までに接種します。
2. →ロタワクチンは、任意接種のワクチンです。生後6週から接種でき、2回または3回接種します。
3. →BCGワクチンは、生後5カ月~8カ月の期間に1回接種します。