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看護師の過去問 第109回 午前 問59

問題

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配偶子の形成で正しいのはどれか。
   1 .
卵子の形成では減数分裂が起こる。
   2 .
精子の形成では極体の放出が起こる。
   3 .
成熟卵子は X または Y 染色体をもつ。
   4 .
精子は 23 本の常染色体と 1 本の性染色体をもつ。
( 看護師国家試験 第109回 午前 問59 )
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この過去問の解説 (3件)

4
正解1.卵子の形成では減数分裂が起こる。

配偶子は、減数分裂によって形成されます。減数分裂とは、1つの細胞の染色体が半数になる細胞分裂です。

卵子は、体細胞分裂後、減数分裂が起こり形成されます。

2→精子は、栄養を一つの細胞に集中させる必要がないので、極体は生じません。体細胞分裂後、減数分裂が起こります。

3→性の決定は、XXまたはXY染色体構成をもつ接合子を形成する受精時に起こります。卵子の減数分裂の過程で生成される細胞のうち1個だけが生き残り成熟卵子になります。精子の減数分裂では、X染色体、Y染色体を含む精子が生成されます。

4→精子は、22本の常染色体と1本の性染色体をもちますが、X染色体をもつものとY染色体をもつものに分かれます。どちらが受精するかで性が決定します。

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1
正解:1. 卵子の形成では減数分裂が起こる。

配偶子の形成では、減数分裂によって行われます。
父方と母方の染色体の複製の後に相同染色体が対合し、その後、染色体の数は減少します。

卵形成では、卵原細胞から一次卵母細胞は体細胞分裂によって形成されますが、一次卵母細胞から第二次卵母細胞、第二次卵母細胞から卵まではそれぞれ減数分裂によって形成されます。


2. →極体は、卵形成の減数分裂の過程で、はじき出された核のことを指します。
精子形成では、極体は産生されず、体細胞分裂の後に減数分裂が行われ精子が形成されます。

3. →卵子は減数分裂の過程で生成される4つの細胞のうち1個だけが生き残り成熟卵子となりますが、その染色体はX染色体のみです。
受精卵が形成される際に、精子の持つ染色体がXまたはYかによって性別が決まります。

4. →精子は22本の常染色体と1本の性染色体を持ちます。
精子の性染色体はX染色体またはY染色体のどちらかを持ち、それにより配偶子の性別が決定されます。

0
1.正解です。卵子の形成には2回の減数分裂が起こります。

2.極体の放出は卵子の形成の際に起こります。

3.成熟卵子はX染色体のみをもちます。

4.精子および卵子は22本の常染色体と1本の性染色
 体を持ちます。精子の場合、性染色体はXまたはYと
 なります。

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