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看護師の過去問 第109回 午前 問62

問題

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子宮復古状態を観察する手順で正しいのはどれか。
   1 .
観察は排尿前に行う。
   2 .
褥婦にはFowler〈ファウラー〉位をとってもらう。
   3 .
褥婦の膝を伸展させて子宮底の高さを測定する。
   4 .
子宮底長は恥骨結合下縁から測定する。
( 看護師国家試験 第109回 午前 問62 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解:3 . 褥婦の膝を伸展させて子宮底の高さを測定する。


1 . 観察前に排尿を済ませてもらいます。膀胱や直腸が充満していると、子宮体部が押し上げられ、正確な計測が行えません。

2 . 仰臥位で観察を行います。

3 . 子宮体部の触診をする時は、膝を立ててもらうと、腹壁が弛緩し、触診しやすくなります。子宮底の位置を確認したら、膝は伸展してもらい、子宮底の高さを計測します。そのため、3番の解答が正解となります。

4 . 子宮底長は、恥骨結合上縁から子宮底の最高点までを測定します。

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1
正解3.褥婦の膝を進展させて子宮底の高さを測定する。

褥婦に仰臥位になってもらい、膝を立てると腹壁が弛緩し、子宮体部の触診が行いやすくなります。

1→観察の前に排泄してもらいます。膀胱や直腸が充満していると、子宮体部が押し上げられて正確な計測が行えません。

2→観察時、仰臥位になってもらいます。

4→子宮底長測定は、仰臥位で腹部を露出し、触診で子宮底の位置を確認します。恥骨結合上縁を確認し、膝を伸ばした状態で、メジャーの起点を恥骨結合縁に置いて、子宮底の最高点までを計測します。

0
(正解) 3
(解説)
子宮復古状態の観察のポイントは、子宮底の高さ・硬さの観察、悪露の状態(量、性状、臭い)や後陣痛の有無などがあります。子宮底を観察する際は、膀胱充満による子宮底の上昇を防ぐために排尿を済ませてもらった後、仰臥位で膝を立てて、腹壁を弛緩させた状態で子宮底の位置と恥骨結合上縁を確認し、膝を伸展させて恥骨結合上縁~子宮底部までの長さである子宮底長を測定していきます。よって、1・2・4の選択肢は正解には該当せず、正解は「3」になります。

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