正解:2. 虹彩
虹彩は、角膜を通して見える茶褐色の膜です。明るい時には小さくなり、暗い時には大きくなり、目に入る光の量を調節しています。
1. →角膜は、目の表面にある透明な組織で、レンズの役割を持ち、光の取り入れ口になっています。表面は涙液で覆われていて、角膜には血管がないため、涙液や周囲の血管から栄養を取っています。
3. → 瞳孔は、水晶体の前にあり、いわゆる黒目に当たる部分です。虹彩の収縮によって瞳孔の大きさは変化します。
4. →水晶体は、透明なレンズで、形状を調整することで網膜に遠くのものや近くの映像を投影します。
5. → 毛様体は、房水を作り出し眼内に栄養を与えます。また、房水の産生と排出により眼圧を一定に保っています。
毛様体内の毛様体筋が収縮すると、水晶体と毛様体を結んでいるチン小帯が緩み、水晶体が弾性で厚さを増すことで近くを見ることが出来るようになります。