看護師の過去問
第109回
午後 問179
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問題
看護師国家試験 第109回 午後 問179 (訂正依頼・報告はこちら)
平成 28 年度( 2016 年度)の福祉行政報告例における児童虐待で正しいのはどれか。
- 主たる虐待者は実父が最も多い。
- 性的虐待件数は身体的虐待件数より多い。
- 児童虐待相談件数は 5 年間横ばいである。
- 心理的虐待件数は 5 年前に比べて増加している。
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この過去問の解説 (3件)
01
2 . 性的虐待件数は身体的虐待件数より少ないため、×。
3 . 児童虐待相談件数は 5 年間増加傾向であるため、×。
4 . 心理的虐待件数は 5 年前に比べて増加しているため、〇。
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02
福祉行政報告例 平成28年度(2016年度)
児童相談所における児童虐待相談の対応件数
・性的虐待 1622件
・保護の怠慢、拒否(ネグレクト) 25842件
・心理的虐待 63186件
・身体的虐待 31925件
相談の種別は、心理的虐待件数が最も多くなっています。
平成24年度と比較して、年々増加している種別になります。
(厚生労働省 福祉行政報告例平成28年度 参照)
1.主たる虐待者は、実母が48.5%と一番多く、実父が38.9%ととなっています。
実父の構成割合は、年々上昇しています。
2.性的虐待件数は1622件で、相談種別の中で一番低い件数になります。
3.児童虐待件数は、毎年増加しています。
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03
心理的虐待件数は年々増加しています。
児童虐待相談の種別では、「心理的虐待」が63,186 件と最も多く、次いで「身体的虐待」が 31,925 件、「保護の怠慢・拒否(ネグレクト)」が25,842件、「性的虐待」が1,622件となっています。
1. →主たる虐待者は、「実母」が 48.5%と最も多く、次いで「実父」が 38.9% となっています。
2. →性的虐待件数は、相談内容の中では最も低くなっています。
3. →児童虐待相談件数は年々増加しています。
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