看護師の過去問 第110回 午前 問70
この過去問の解説 (3件)
正解は4「経験のある看護師が新人看護師を1対1で指導・助言すること」です。
プリセプターシップとは新人看護職員(プリセプティ)が仕事と職場にスムーズに馴染めるように、技術的な指導とメンタル面のサポートを行う教育システムのことをいいます。
1.仕事と生活の調和を図ることはワークライフバランスと言います。
2.主体的に自らのキャリアを計画し、組み立てることはキャリアデザインと言います。
3.チームリーダーのもとに看護ケアを提供することはチームナーシングと言います。
4.経験のある看護師が新人看護師を1対1で指導・助言することをプリセプターシップと言います。
正解は4です。
1.仕事と生活の調和を図ることをワークライフバランスといい、近年、看護師においても働き方の選択肢の多様化(勤務形態の多様化)により、ワークライフバランスが実現されやすくなったといわれています。
2.キャリアを計画し組み立てることはキャリアデザインといいます。
看護師であれば「認定看護師」「専門看護師」などの資格を取ることや、看護師の資格を生かしつつその他の資格をとるなど、様々なキャリアアップの場があります。
3.チームリーダーのもと、看護ケアを提供することをチームナーシングといいます。
チームナーシングとは看護方式のひとつで、病棟を2つ以上のチームに分け、各チームごとで患者さんを受けもち看護ケアを提供する方法です。先輩看護師や新人看護師など経験や知識の偏りがなく、一定の看護ケアを行うことができる方法です。
4.新人看護師に対し1対1で指導、助言することをプリセプターシップといいます。
プリセプターシップとは新人看護師のオリエンテーションを効果的に行い、看護師としての適応能力を促す方法で、新人看護師1人に対して先輩看護師が1人つき、1年間をかけて教育や指導を行うことをいいます。
この1年間で新人看護師は看護技術や看護過程、基本的な知識を身に着けることができるようになります。
新人看護師をプリセプティ、先輩看護師をプリセプターといいます。
正解: 4. 経験のある看護師が新人看護師を1対1で指導・助言すること
プリセプターシップは、経験のある先輩看護師(プリセプター)が、新人看護師(プリセプティー)を一定期間、1対1で指導・助言する教育制度です。
1. →仕事と生活の調和を図ることは、ワークライフバランスといいます。
2. →主体的に自らのキャリアを計画し組み立てることは、キャリアデザインといいます。
3. →チームリーダーのもとに看護ケアを提供する看護方式は、チームナーシングといいます。
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