看護師の過去問
第110回
午後 問168
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問題
看護師国家試験 第110回 午後 問168 (訂正依頼・報告はこちら)
後期高齢者医療制度が定められているのはどれか。
- 介護保険法
- 老人福祉法
- 高齢者の医療の確保に関する法律
- 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律<医療介護総合確保推進法>
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は3です。
1.介護保険法とは、介護が必要となった高齢者とその家族を社会全体で支えていく仕組みである介護保険制度について定めた法律です。
2.老人福祉法とは高齢者福祉を担当する機関や施設、事業についてのルールを定めた法律です。
3.高齢者の医療の確保に関する法律は、高齢者の適切な医療の確保や医療費の適正化の推進、後期高齢者医療制度などについて定めた法律です。
4.地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律<医療介護総合確保推進法>とは、医療と介護の提供体制を整え、地域における医療を介護の総合的確保を目指したものです。
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02
正解: 3. 高齢者の医療の確保に関する法律
高齢者の医療の確保に関する法律の第四章に、後期高齢者医療制度が記されています。
後期高齢者(75歳以上)の医療を安定的に提供することを目的に定められています。
1. →介護保険法は、要介護者が必要なサービスや保険給付を受けられるようにルールを定めている法律です。
2. →老人福祉法は、高齢者の福祉を増進するために担当施設や事業などについて定めている法律です。
4. →地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律(医療介護総合確保推進法)は、地域の医療や介護の総合的な確保を推進するための法律です。
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03
正解:3 .高齢者の医療の確保に関する法律
→高齢者の適切な医療確保を目的としています。前期高齢者、後期高齢者の医療負担なども明記されています。
1 .介護保険法
→65歳以上の高齢者、40~64歳の特定疾患患者で介護が必要になった方を社会全体で支える仕組みです。
2 .老人福祉法
→市町村に対して、65歳以上の人が自立した生活ができるように支援する体制を求める仕組みです。
4 .地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律<医療介護総合確保推進法>
→地域における医療と介護の総合的な支援の推進を目的としています。
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