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看護師の過去問 第110回 午後 問214

問題

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Aさん( 47歳、女性、会社員)は、夫( 54歳)と2人暮らし。6か月前から月経不順になり、閉経前の症状と思い様子をみていた。しかし、徐々に普段の月経時の出血量よりも多くなり、下腹部痛が出現してきたため、病院の婦人科外来を受診した。診察後、経腟超音波検査の指示が出され、看護師はAさんに検査について説明することになった。

Aさんへの経腟超音波検査の説明で正しいのはどれか。
   1 .
検査が終了するまで絶飲食にする。
   2 .
検査前に排尿するよう促す。
   3 .
検査は側臥位で行う。
   4 .
検査後1時間は安静にする。
( 看護師国家試験 第110回 午後 問214 )
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この過去問の解説 (3件)

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正解は2です。

経膣超音波検査とは棒状の超音波の検査機器を膣へ挿入し、子宮の大きさや内膜の厚み、卵巣の大きさや中の様子など様々な子宮や卵巣の状態や疾患を調べることができる検査です。

1.経膣超音波検査では食事の状態が検査に影響しないため絶飲食は必要ありません。

腹部超音波検査の際は検査前に絶飲食を行います。

2.膀胱内を空にすることで、子宮や卵巣の観察をしやすくするために、検査前に排尿を促します。子宮の腹側に膀胱があるため、膀胱が膨らんでいると子宮の様子が分かりづらくなることがあります。

3.経膣超音波検査は砕石位で行います。

4.経膣超音波検査は非侵襲的ではないため安静の必要はありません。

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「2」が正解です。


経腟超音波検査は超音波探触子を膣の奥まで挿入し、卵巣・子宮などの骨盤内臓器を調べます。膀胱内に尿がたまっていると画像が不鮮明となるので、排尿してから検査を受けることが重要です。

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正解は2です。

経腟超音波検査は消化器の検査ではないため、絶飲食は不要です。

検査は内診台のうえで仰臥位になり、軽く足を開いた状態で行います。

また、膀胱内に尿が溜まっていると画像が不鮮明になるため、検査の前には排尿を済ませる必要があります。

検査は痛みや出血はほとんどないため、安静を必要としないことがほとんどです。

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