問題
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学童期の脈拍数の基準値はどれか。
1 .
50〜 70/分
2 .
80〜100/分
3 .
110〜130/分
4 .
140〜160/分
( 看護師国家試験 第111回 午前 問8 )
脈拍数は活動量や代謝が関係しており、年齢が上がるにつれて少なくなっていきます。
健康成人で1分間に70~80回で、3歳までは100回/分以上が多く、小学生男子で80~90回/分、中学生で70~80回/分ぐらいになり、以後年齢とともに徐々に少なくなります。
高齢者の正常値です。
学童期の正常値です。
乳幼児の正常値です。
出生時~6か月程度の正常値は140/分程度です。乳児は180/分以上で頻脈と判断します。
正解 2
基礎代謝量に差があるので、年齢によって脈拍数が異なります。
基礎代謝量が高いほど脈拍数は多くなり、基礎代謝量が低下すると脈拍数も減少します。
1.50〜 70/分 は成人の脈拍数です。
3.110〜130/分は乳児の脈拍数です。
4.140〜160/分は新生児の脈拍数です。
正解は2です。
学童の脈拍数は80~100回/分です。成長するにつれて心拍はゆっくりになっていきます。
新生児は120~140回/分、乳児は110~130回/分、幼児は100~110回/分、成人は70~80回です。