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看護師の過去問 第111回 午前 問23

問題

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上腕出血時の間接圧迫止血の部位はどれか。
   1 .
腋窩動脈
   2 .
尺骨動脈
   3 .
大腿動脈
   4 .
橈骨動脈
( 看護師国家試験 第111回 午前 問23 )
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この過去問の解説 (3件)

1

正解は1です。

間接圧迫止血は出血部位の中枢を圧迫します。上腕出血の場合は上腕動脈が出血部になるため、上腕動脈のつながっている腋窩動脈を圧迫して血流がいかないようにします。

2:尺骨動脈 手首にある動脈で、上腕動脈よりも末梢にあるため間接圧迫止血をしても効果はありません。

3:大腿動脈 鼠径部にある動脈なので、上腕の止血には効果はありません。

4:橈骨動脈 手首にある血管なので1と同様で、上腕動脈よりも末梢にあるため間接圧迫止血しても効果はありません。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

間接圧迫止血法は、出血部位に近い中枢側の動脈を圧迫することにより、末梢の血流を遮断して止血する方法です。四肢の出血に対し、動脈性の出血や直接圧迫法の止血困難例で行われます。

選択肢1. 腋窩動脈

腋窩動脈は、鎖骨下動脈から上腕動脈までの部分の動脈です。

上腕出血時の間接圧迫止血を行う部位です。

選択肢2. 尺骨動脈

尺骨動脈は前腕の内側(小指側)を走行する動脈で、上腕より末梢側です。

選択肢3. 大腿動脈

大腿動脈は下肢の動脈です。

下肢出血時に間接圧迫止血を行う部位です。

選択肢4. 橈骨動脈

橈骨動脈は前腕の外側(母指側)を走行する血管で、上腕より末梢側です。

0

正解1

解説

間接圧迫止血法とは、出血部位に近い中枢側の動脈を圧迫することで末梢の血流を遮断して止血する方法です。基本的に四肢の出血に対し、動脈性の出血や直接圧迫法の止血困難例で実施します。

出血部位が上腕ならば、腋窩動脈を選択して圧迫します。

2、4は手指等末端の出血時に選択して圧迫します。

3は下肢の出血時に選択して圧迫します。

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