看護師の過去問 第111回 午後 問25
この過去問の解説 (3件)
照度について理解する必要があります。
100〜200lxで不適切です。日常生活が快適に過ごせる明るさとなっています。
750〜1500lxで適切です。手術部位が見えないなどが無いようにするため、一番明るくなっています。
100〜200lxで病室と変わらない理由のため、不適切です。
150〜300lxで不適切です。
この問題ではそれぞれの場所で求められる「照度(=明るさ)」を理解しているか問われています。
病室で必要な照度基準は100ルクス(㏓)です。
病室は患者様が療養生活を送る場所のため、選択肢の中では必要な照度基準は一番低くなります。
よって、不正解です。
手術野で必要な照度基準は1000ルクス(㏓)です。
手術室には、手術中に明るさが足りなくて術野が見えない、などということがないように、高い照度が求められます。
よって、正解です。
トイレで必要な照度基準は200ルクス(㏓)です。
病室の必要な照度基準100ルクスよりは照度は高いですが、最も高いということはありません。
よって、不正解です。
病棟で必要な照度基準は200ルクス(㏓)です。
病室の必要な照度基準100ルクスよりは照度は高いですが、最も高いということはありません。
よって、不正解です。
この問題では、選択肢の病院内で最も高い照度を必要とするのはどれかが問われていました。
病院で必要な照度基準を理解していれば、正解へすぐにたどり着けるとは思いますが、選択肢の中からどこが一番照度(明るさ)を必要とするか想像することでも正解にたどり着くことは可能だと思います。
また今回の問題のように、時に試験では時間内に持っている知識と想像力を合わせて答えを導くことも大切です。
1 不正解
病室の照度基準は、100 lx。
2 正解
手術野の照度基準は、1000 lx。
3 不正解
トイレの照度基準は、200 lx。
4 不正解
病棟の廊下の照度基準は、200 lx。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。