看護師の過去問
第111回
午後 問57
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問題
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や
ら
あん摩マッサージ指圧師
1級 管工事施工管理技士
1級 建築施工管理技士
1級 電気工事施工管理技士
1級 土木施工管理技士
運行管理者(貨物)
貸金業務取扱主任者
危険物取扱者 乙4
給水装置工事主任技術者
クレーン・デリック運転士
国内旅行業務取扱管理者
第一種 衛生管理者
第一種 電気工事士
大学入学共通テスト(世界史)
第三種 電気主任技術者
第二種 衛生管理者
第二種 電気工事士
調剤報酬請求事務技能認定
賃貸不動産経営管理士
2級 管工事施工管理技士
2級 建築施工管理技士
2級 電気工事施工管理技士
2級 土木施工管理技士
ビル管理技術者(建築物環境衛生管理技術者)
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この過去問の解説 (3件)
01
免疫グロブリンには、IgG、IgA、IgM、IgEの4種類があります。
その中で、唯一胎盤通過性を持つのはIgGであり、出生直後のIgG値は在胎週数と相関します。
×:誤り
IgAは母体からの移行はなく、出生後に母乳を通じて乳幼児に移行します。
×:誤り
IgDは母体からの移行はなく、血中濃度も非常に低い免疫グロブリンです。
○:正しい
IgGは免疫グロブリンの中で唯一胎盤通過性を持つため、母体由来のIgGは出生時に最も多く存在します。
×:誤り
IgMは母体からの移行はなく、出生後に徐々に産生されます。
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02
今回は「血清免疫グロブリン(抗体)」に関する問題です。
それぞれの選択肢の抗体について確認していきます。
IgAは母乳に含まれる抗体です。
またIgAは新生児が母乳を飲みことで体内で徐々に増加していき、感染症から守る効果があります。
よって、IgAは子供が胎児期には母体から受け取ってないため、不正解です。
IgDは血清免疫グロブリンとしては量的に少なく、血中濃度が非常に低いです。
よって、不正解です。
IgGは胎盤通過性のある抗体であり、胎児期に母体から受け取り、出生時期には高値となります。
よって、正解です。
IgMは出生後から産生される抗体で、血清免疫グロブリンのなかでは出生後に最も早く産生量がピークに達するという特徴があります。
よって、不正解です。
今回は「血清免疫グロブリン(抗体)」に関する問題でした。
抗体は全部で5種類あり、IgG、IgM、IgA、IgD、IgEに分類されます。
またそれぞれ体内での分布状況や機能が異なりますので、これを機会に特徴を覚えておくことをおすすめします。
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03
正解は3です。
抗体には5種類あり、IgG、IgM、IgA、IgD、IgEに分類され、体内での分布状況や機能が異なります。特徴を覚えておきましょう。
各選択肢については以下の通りです。
1 :IgA→血液中、腸管、鼻汁、唾液などに存在し、粘膜から細菌が侵入するのを防ぎます。
また、母乳中にも存在し、初乳に多く含まれ新生児の消化管を細菌などから守っています。
2 :IgD→まだ解明が進んでおらず、抗体産生誘導や呼吸器感染防御に関与するという報告があります。
3 :IgG→血液中にもっとも多く分布し、細菌や毒素と結合する力が高く、生体防御の役割を担っています。また、抗体の中で唯一胎盤を通過できる抗体で、母親から胎児に移行して新生児を守ります。
4 :IgM→主に血液中に分布し、病原体が侵入すると最初にB細胞から産生され、感染の初期に働いて生体防御の働きをします。
また、今回選択肢にないIgEは肥満細胞と結合することで、花粉症などのアレルギー反応に関与するとされています。
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