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看護師の過去問 第111回 午後 問82

問題

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舌癌(tongue cancer)について正しいのはどれか。
   1 .
癌全体に対する発症頻度は約10%である。
   2 .
発症年齢は20歳代が多い。
   3 .
好発部位は舌尖である。
   4 .
浸潤は起こさない。
   5 .
扁平上皮癌が多い。
( 看護師国家試験 第111回 午後 問82 )
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この過去問の解説 (3件)

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舌癌とは、舌の前方2/3に生じた癌で、口腔がんの約60%を占めます。

発症頻度や好発年齢、好発部位、組織型について覚えておきましょう。

選択肢1. 癌全体に対する発症頻度は約10%である。

×:誤り

舌癌の癌全体に対する発症頻度は低く、1%未満です。

選択肢2. 発症年齢は20歳代が多い。

×:誤り

舌癌の好発年齢は、50~60歳代です。

選択肢3. 好発部位は舌尖である。

×:誤り

舌癌の好発部位は、舌の両側面です。

選択肢4. 浸潤は起こさない。

×:誤り

浸潤とはがんが原発巣から周囲の組織や臓器へと広がることを指します。

選択肢5. 扁平上皮癌が多い。

○:正しい

舌癌の多くは扁平上皮癌です。

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舌癌は口腔がんの1つです。危険因子は喫煙・飲酒・口腔不衛生です。

選択肢1. 癌全体に対する発症頻度は約10%である。

1年間にがんと診断される数が100万人で、年間約6000人が舌癌と診断されています。約0.6%と数としては少ないです。

選択肢2. 発症年齢は20歳代が多い。

舌癌は50歳代以上が好発年齢です。また、男性に多いがんです。

選択肢3. 好発部位は舌尖である。

舌癌は舌の側面(側縁部)や裏側が好発部位です。

選択肢4. 浸潤は起こさない。

浸潤を起こさないものは良性腫瘍です。悪性腫瘍は浸潤・転移します。

選択肢5. 扁平上皮癌が多い。

舌癌の多くは扁平上皮癌です。

0

1 不正解

舌癌は、口腔がん全て合わせても全がんの1-2%程度です。

2 不正解

舌癌の好発年齢は、50代前半と言われています。

3 不正解

舌癌の好発部位は、舌の両脇部分で、舌の先端や表面の中央部分ではあまり見られません。

4 不正解

浸潤は起こります。

5 正解

舌癌のほとんどが、扁平上皮癌です。

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