看護師 過去問
第111回
問231 (午後 問111)
問題文
次の文を読み以下の問いに答えよ。
Aさん(35歳、男性、会社員)は妻(32歳、主婦)と子ども(2歳)と3人暮らし。5年前にうつ病(depression)と診断された。半年前に営業部門に異動し、帰宅後も深夜まで仕事をする日が続いていた。「仕事のことが気になってしまい、焦りと不安ばかりが増して眠れない。会社に行くのが苦しい、入院させてもらえないか」と訴えがあり、休養と薬物の調整を目的として精神科病院に入院となった。入院後、Aさんから「実は薬を飲むのが嫌で、途中から飲むのをやめていたんです。薬を飲みたくないのですが、どうしたらよいでしょうか」と看護師に相談があった。
Aさんのうつ症状は改善し、多職種で退院に向けた話し合いを始めた。会社の休職制度を利用し休んでいるAさんは、「薬が効いたので、今後も薬を飲み続けることが大切だと思っている。異動したばかりなので仕事に早く戻らなければと思うが、休職してからずっと入院しているので、すぐに働ける自信がない」と看護師に話した。
退院に向けてAさんが利用する社会資源で適切なのはどれか。
Aさん(35歳、男性、会社員)は妻(32歳、主婦)と子ども(2歳)と3人暮らし。5年前にうつ病(depression)と診断された。半年前に営業部門に異動し、帰宅後も深夜まで仕事をする日が続いていた。「仕事のことが気になってしまい、焦りと不安ばかりが増して眠れない。会社に行くのが苦しい、入院させてもらえないか」と訴えがあり、休養と薬物の調整を目的として精神科病院に入院となった。入院後、Aさんから「実は薬を飲むのが嫌で、途中から飲むのをやめていたんです。薬を飲みたくないのですが、どうしたらよいでしょうか」と看護師に相談があった。
Aさんのうつ症状は改善し、多職種で退院に向けた話し合いを始めた。会社の休職制度を利用し休んでいるAさんは、「薬が効いたので、今後も薬を飲み続けることが大切だと思っている。異動したばかりなので仕事に早く戻らなければと思うが、休職してからずっと入院しているので、すぐに働ける自信がない」と看護師に話した。
退院に向けてAさんが利用する社会資源で適切なのはどれか。
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問題
看護師国家試験 第111回 問231(午後 問111) (訂正依頼・報告はこちら)
次の文を読み以下の問いに答えよ。
Aさん(35歳、男性、会社員)は妻(32歳、主婦)と子ども(2歳)と3人暮らし。5年前にうつ病(depression)と診断された。半年前に営業部門に異動し、帰宅後も深夜まで仕事をする日が続いていた。「仕事のことが気になってしまい、焦りと不安ばかりが増して眠れない。会社に行くのが苦しい、入院させてもらえないか」と訴えがあり、休養と薬物の調整を目的として精神科病院に入院となった。入院後、Aさんから「実は薬を飲むのが嫌で、途中から飲むのをやめていたんです。薬を飲みたくないのですが、どうしたらよいでしょうか」と看護師に相談があった。
Aさんのうつ症状は改善し、多職種で退院に向けた話し合いを始めた。会社の休職制度を利用し休んでいるAさんは、「薬が効いたので、今後も薬を飲み続けることが大切だと思っている。異動したばかりなので仕事に早く戻らなければと思うが、休職してからずっと入院しているので、すぐに働ける自信がない」と看護師に話した。
退院に向けてAさんが利用する社会資源で適切なのはどれか。
Aさん(35歳、男性、会社員)は妻(32歳、主婦)と子ども(2歳)と3人暮らし。5年前にうつ病(depression)と診断された。半年前に営業部門に異動し、帰宅後も深夜まで仕事をする日が続いていた。「仕事のことが気になってしまい、焦りと不安ばかりが増して眠れない。会社に行くのが苦しい、入院させてもらえないか」と訴えがあり、休養と薬物の調整を目的として精神科病院に入院となった。入院後、Aさんから「実は薬を飲むのが嫌で、途中から飲むのをやめていたんです。薬を飲みたくないのですが、どうしたらよいでしょうか」と看護師に相談があった。
Aさんのうつ症状は改善し、多職種で退院に向けた話し合いを始めた。会社の休職制度を利用し休んでいるAさんは、「薬が効いたので、今後も薬を飲み続けることが大切だと思っている。異動したばかりなので仕事に早く戻らなければと思うが、休職してからずっと入院しているので、すぐに働ける自信がない」と看護師に話した。
退院に向けてAさんが利用する社会資源で適切なのはどれか。
- 就労継続支援
- リワーク支援
- 障害者社会適応訓練事業
- ジョブコーチによる支援
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この過去問の解説 (3件)
01
Aさんは5年前にうつ病と診断され、そのとき働いていた会社の休職制度を利用し入院治療を受けていました。
休養と薬物調整の加療によりうつ症状も改善し、退院に向けて調整を始めたという状況です。
不正解です。
就労継続支援とは、疾患や障害により一般の企業や会社に就労することが困難な方を対象にした障害福祉サービスのひとつです。
対象者の体調や障害に合わせて福祉サポートを受けながら働く機会が得られ、賃金を受け取ることができる障害福祉サービスの一つです。
Aさんは疾患や障害によって就労困難な状況だったのではなく、休養と薬物調整のための入院でした。
今後は復職予定であり、選択として不適切です。
正解です。
リワークとは、return-to-work(復職)の略語です。
リワーク支援は休職中の社員が対象であり、休職後に元の職場に復職できるよう支援することです。
Aさんのようにうつ病などにより休職した社員が、医師からの助言を受け会社側と調整しながら復職に向けた準備を進めていきます。
よってAさんの状況に合わせて利用する社会資源として適切です。
不正解です。
障害者社会適応訓練事業は精神疾患や精神に障害がある方で働く意欲がある方を対象に、一般の就労に向けた作業や仕事の訓練を受けられる事業です。
受け入れている企業は精神疾患や精神障害に知識や理解があり、個人に合わせた訓練を設けています。
Aさんの状況には合わないため選択として不適切です。
不正解です。
ジョブコーチによる支援は障害のある方が職場や仕事に適応できるように支援を行うことです。
障害を持つ当人だけではなく、会社側にも障害者を受け入れるために課題がある場合には必要な助言を行ったり職場環境の改善を図る提案を行います。
Aさんの状況には合わないため選択として不適切です。
Aさんはうつ病の診断後自己判断で内服を中断したため症状が悪化し、休養と薬物調整の加療を目的に入院となりました。
退院後は休職している職場に戻る予定である
Aさん自身に仕事復帰に対する不安がある
という状況を踏まえ適した社会資源を考えます。
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02
Aさんはうつ病と診断された後も、会社で仕事を継続していました。今回は薬を飲んでいなかったことや、仕事で異動があったことなどが重なり病状が悪化してしまったと考えられます。Aさんの状況に合わせた社会資源の紹介ができるようそれぞれの特徴や対象者を知っておく必要があります。
就労継続支援とは、障害者総合支援法に基づく福祉サービスのひとつです。
企業などで働くことが困難な場合に、障害や体調にあわせて自分のペースで働く準備をしたり、就労訓練や仕事をおこなうことができます。
Aさんはすでに企業で働き休職中なので、不適切です。
リワーク支援とは、精神疾患を原因として休職している労働者に対し、職場復帰に向けたリハビリテーションのプログラムです。復職支援プログラムや職場復帰支援プログラムともいいます。
社会適応訓練事業とは、心の病気・精神障害によって仕事や作業をすることが困難な人を対象にした「働くための訓練」が受けられる制度です。
Aさんは元々働いており一般就労は可能と考えられるため、この事業は適切ではありません。
職場適応援助者(ジョブコーチ)支援事業は、障害者の職場適応に課題がある場合に、職場にジョブコーチが出向いて、障害特性を踏まえた専門的な支援を行い、障害者の職場適応を図ることを目的としています。
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03
1 不正解
就労継続支援とは、障害のある人が一般企業などに就職することが不安あるいは困難な場合に、障害や体調に合わせて自分のペースで働く準備をしたり、訓練や仕事を行うことができる福祉サービスです。
2 正解
リワーク支援とは、うつ病などの精神疾患により休職している人、従業員の復職を考えている事業主に対して、主治医などと連携しながらスムーズに職場復帰することを目指す支援です。休職中のAさんにとって、一番適切な支援です。
3 不正解
障害者社会適応訓練事業とは、精神疾患により就職することが困難な人を対象にした、働くための訓練を受けることができる制度です。
4 不正解
ジョブコーチによる支援とは、障害者が職場に適応できるようにジョブコーチが職場に出向き、直接支援を行うことです。
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