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看護師の過去問 第112回 午後 問11

問題

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副交感神経の作用で正しいのはどれか。
   1 .
瞳孔散大
   2 .
気管支拡張
   3 .
心拍数の増加
   4 .
消化液分泌の促進
( 看護師国家試験 第112回 午後 問11 )
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この過去問の解説 (3件)

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自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあります。

交感神経は活動時・緊張時・ストレス下において優位になり、副交感神経は休息時・睡眠時・リラックス時に優位になります。

選択肢1. 瞳孔散大

×:誤り

瞳孔散大は、交感神経優位時の作用です。

選択肢2. 気管支拡張

×:誤り

気管支拡張は、交感神経優位時の作用です。

選択肢3. 心拍数の増加

×:誤り

心拍数増加は、交感神経優位時の作用です。

選択肢4. 消化液分泌の促進

○:正しい

消化液分泌促進は、副交感神経優位時の作用です。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

この問題で覚えておくべきポイントは、自律神経についてです。

自律神経は不随意神経で、主に血管・内臓・腺などに分布しています。

交感神経副交感神経の2重支配によって、

生命維持に必要なホメオスタシスを保つ役割を果たしています。

交感神経は興奮・緊張・ストレス、副交感神経はリラックス・休息で覚えましょう。

選択肢1. 瞳孔散大

瞳孔散大は、交感神経です。

選択肢2. 気管支拡張

気管支拡張は、交感神経です。

選択肢3. 心拍数の増加

心拍数の増加は、交感神経です。

選択肢4. 消化液分泌の促進

消化液分泌の促進は、副交感神経です。

食事をするときは、リラックス状態であると覚えるとよいでしょう。

まとめ

自律神経についての問題は、国家試験に頻出します。

十分に理解し、覚えておきましょう。

0

自律神経には交感神経副交感神経があります。

交感神経は、身体の活動性を高めエネルギーを放出させる働きをもち、

緊急事態や闘争状態に対応できる状態を整えます。

それに対して副交感神経は、活動性を抑制して心身をリラックスさせ、

エネルギーを温存する働きをもちます。

このふたつがバランスをとりながら働いています。

選択肢1. 瞳孔散大

交感神経が瞳孔を散大させます。

びっくりすると目を見開くイメージです。

選択肢2. 気管支拡張

交感神経が気管支を拡張させます。

興奮等で気管支が拡張し、多くの酸素を取り込もうとします。

選択肢3. 心拍数の増加

交感神経が心拍数を増加させます。

例として、緊張等により心臓がどきどきします。

選択肢4. 消化液分泌の促進

副交感神経により、消化液の分泌が増加、蠕動が促進され、

吸収が活発になり、消化機能を促進します。

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