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看護師の過去問 第112回 午後 問36

問題

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針刺し事故を防止する方法で適切なのはどれか。
   1 .
採血時に手袋を着用する。
   2 .
採血部位をアルコールで消毒する。
   3 .
抜針した採血針はキャップをして破棄する。
   4 .
針専用の廃棄容器は容量が8割程度に達したら処分する。
( 看護師国家試験 第112回 午後 問36 )
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この過去問の解説 (3件)

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針刺し事故は臨床で起こりやすい事故のひとつであり、血液を介して感染症を起こすリスクがあります。針刺し事故防止の為の方法を確認しておきましょう。

選択肢1. 採血時に手袋を着用する。

誤りです。手袋の着用自体は皮膚を介する感染のリスクを防ぐ効果はありますが、針刺し事故を防ぐ効果としては不適切です。

選択肢2. 採血部位をアルコールで消毒する。

誤りです。細菌の侵入を防ぐ効果はありますが、針刺し事故を防ぐ効果はありません。

選択肢3. 抜針した採血針はキャップをして破棄する。

誤りです。一度キャップを外した針はリキャップしないのが原則です。

選択肢4. 針専用の廃棄容器は容量が8割程度に達したら処分する。

正解です。容量が満杯になってから処分すると処分の際に容器の中から出る針で誤穿刺してしまうリスクがあります。

付箋メモを残すことが出来ます。
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針刺し事故は臨床で実際に起きている、とても危険な事故です。身を守る方法を確認しましょう。

選択肢1. 採血時に手袋を着用する。

手袋を着用していても、針は手袋を容易に破ってしまうため間違いです。

選択肢2. 採血部位をアルコールで消毒する。

針刺し事故とは関係がないため、間違いです。

選択肢3. 抜針した採血針はキャップをして破棄する。

リキャップ(一度外したキャップを再度つけること)をすることで、針刺し事故を起こすリスクが増加するため、間違いです。

選択肢4. 針専用の廃棄容器は容量が8割程度に達したら処分する。

針専用廃棄BOXがいっぱいになると、針を捨てる際に針刺し事故を起こしてしまう危険性があるため、8割程度になったら捨てましょう。

まとめ

針刺し事故は看護師になると付きまとう問題ですので、今のうちから対処法を知っておきましょう。

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針刺し事故とは、医療従事者が患者の血液で汚染された器機で外傷を受けることです。予防方法だけではなく、実際に針刺し事故を起こしてしまった時の対処方法も覚えておきましょう。

選択肢1. 採血時に手袋を着用する。

採血時に手袋を着用するのは、接触感染予防のためです。

選択肢2. 採血部位をアルコールで消毒する。

採血部位を消毒するのは、穿刺によって皮膚表面に存在する細菌が体内に入るのを防ぐためです。

選択肢3. 抜針した採血針はキャップをして破棄する。

キャップをする際に、針刺し事故を起こすリスクがあります。抜針した針は、キャップをせずに黄色いバイオハザードマークが付いた専用の廃棄容器に捨てましょう。

選択肢4. 針専用の廃棄容器は容量が8割程度に達したら処分する。

針が廃棄容器から飛び出していた場合、針刺し事故を起こすリスクがあります。廃棄容器がいっぱいになる前に処分しましょう。

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