問題
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創傷治癒の成熟期の状態はどれか。
1 .
マクロファージが創内を清浄化する。
2 .
基底細胞が創面を覆う。
3 .
肉芽組織を形成する。
4 .
瘢痕を形成する。
( 看護師国家試験 第112回 午後 問40 )
一般的な創傷治癒の過程は、①出血凝固期②炎症期③増殖期④成熟期に分けられます。
それを踏まえて解説します。
この解説は炎症期に当てはまります。
この解説は増殖期に当てはまります。
この解説は増殖期に当てはまります。
この解説は成熟期に当てはまります。
自分でケガをしたときにどのように治るかをイメージできると、解答へつながるでしょう。
創傷治癒過程は、出血凝固期、炎症期、増殖期、成熟期の4期に分けられます。それぞれの特徴を理解しておきましょう。
誤りです。これは炎症期の特徴です。マクロファージや好中球が活発に働きます。
誤りです。これは出血凝固期の特徴です。血小板が凝固塊を生成し、欠損を塞ぎます。
誤りです。これは増殖期の特徴です。血管新生も起こります。
正解です。
創傷治癒には、①出血凝固期(止血期)②炎症期③増殖期④成熟期(再構築期)の4つのステージがあります。一般的な創傷治癒の順番や、各ステージの特徴を理解しておきましょう。
炎症期に、マクロファージが創内を清浄化します。
増殖期に、基底細胞が創面を覆います。
増殖期に、肉芽組織が形成されます。
成熟期に、瘢痕が形成されます。