看護師の過去問
第112回
午後 問39

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問題

看護師国家試験 第112回 午後 問39 (訂正依頼・報告はこちら)

患者の足底と杖をつく位置を図に示す。
両上肢の動きに制限がなく、右下肢に軽度の筋力低下がある患者の三点歩行で、歩き始めの杖の位置が適切なのはどれか。
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  • A
  • B
  • C
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この過去問の解説 (3件)

01

杖は健側(障害の無い方)の足から、15㎝先に位置すると安定するといわれています。

それを踏まえたうえで、選択肢1つ一つを解説します。

選択肢1. A

健側の足から、15㎝先に杖が位置しているため正解です。

選択肢2. B

患側に杖が位置しているため、不適切です。

選択肢3. C

健側に杖は位置していますが、真横であるため不適切です。

選択肢4. D

患側かつ真横に杖を位置しているため、不適切です。

まとめ

実際に自分が杖を使用した場合を想像しながら問題を解くことで、ただの暗記ではなく理解につながります。

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02

原則として杖は健足から前方の外側斜め15cm程度離して把持します。これに即した選択肢が正答となります。

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03

杖は、健側の足のつま先から15cmほど前方に離した位置につきます。以上を踏まえて、選択肢を見ていきましょう。

選択肢1. A

杖を健側の足のつま先から15cmほど前方についているため、正解です。

選択肢2. B

杖を患側についているため、誤りです。

選択肢3. C

杖を足のすぐ横についているため、誤りです。

選択肢4. D

杖を患側かつ足のすぐ横についているため、誤りです。

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