国民生活基礎調査は3年に1度、大規模調査が行われています。
令和元年は、大規模調査が行われた年でした。
75歳以上の通院率は、約7割です。
65歳以上の男女の4割が、有訴者です。
大規模調査では、外来受療率については調べていません。
上記回答通りです。
国家試験の年やその前後の年に改定・検査になることなどは、出題される傾向にあります。目を通しておくといいでしょう。
現代は高齢社会であり、高齢者の健康状態に関する内容が設問として出題される傾向は大きいです。１つずつ内容を確認していきましょう。
誤りです。75歳以上の通院率は7割ほどになります。
誤りです。65歳以上の有訴者は人工千人あたり433人のため、半数に満たないです。
誤りです。国民生活基礎調査では、外来受療率に関する情報はありません。
正解です。次いで、関節痛、肩こりが続きます。
国民生活基礎調査は、毎年厚生労働省が実施しており、3年に1度大規模調査が行われます。「健康」「介護」「貯蓄」に関する事項は、大規模調査年のみ調査を実施しており、令和元年（2019年）は、大規模調査が行われた年でした。
75歳以上の男女の通院率は、約7割のため誤りです。通院者数が最も多い疾病は高血圧症、2位は男性で糖尿病、女性で脂質異常症（高コレステロール血症等）でした。
65歳以上の男女の約4割が有訴者のため、誤りです。また、年齢階級別では「10～19歳」が最も低く、年齢階級が高くなるにしたがって有訴者数は上昇するといった結果が出ました。
令和元年（2019年）の国民生活基礎調査では、65歳以上の外来受療率に関する調査はされていません。
65歳以上の男女が自覚している症状で最も多いのは、腰痛でした。
