看護師の過去問
第113回
午前 問11

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問題

看護師国家試験 第113回 午前 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

肘関節を伸展させる筋肉はどれか。
  • 三角筋
  • 大胸筋
  • 上腕三頭筋
  • 上腕二頭筋

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この過去問の解説 (1件)

01

肘関節の動きを理解するためには、どの筋肉がどのような働きをしているかを知っておくことが大切です。

特に肘の伸展と屈曲に関わる筋肉をしっかり覚えておくと、臨床での応用にも役立ちます。

この問題では、肘を伸展させる筋肉について確認していきましょう。

選択肢1. 三角筋

「三角筋」は肩関節の動きに関与する筋肉であり、主に肩の外転(腕を横に広げる動き)を担当します

肘関節の伸展には関わっていませんので、この選択肢は誤りです。

選択肢2. 大胸筋

「大胸筋」は胸部にある大きな筋肉で、腕を前方に持ち上げたり内側に引き寄せる働きを持っています。

しかし、肘関節の伸展には関わらないため、この選択肢は誤りです。

選択肢3. 上腕三頭筋

「上腕三頭筋」が肘関節を伸展させる筋肉です。

上腕三頭筋は腕の後面に位置し、肘を伸ばす際に主に働く筋肉となります。

この選択肢が正しい答えです。

選択肢4. 上腕二頭筋

「上腕二頭筋」は、肘関節を屈曲(曲げる)させる際に働く筋肉です。

肘を伸ばす動きとは逆の働きをする筋肉なので、この選択肢は誤りです。

まとめ

肘関節を伸展させる筋肉は「上腕三頭筋」です

これは腕の後面に位置し、肘を伸ばす動作に関わる筋肉です。

他の選択肢である「三角筋」、「大胸筋」、「上腕二頭筋」は肘関節の伸展には関与しないため、

しっかりと区別して覚えておきましょう。

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