看護師 過去問
第113回
問185 (午後 問65)
問題文
令和元年(2019年)の国民生活基礎調査において、要介護者等のいる世帯に同居している主な介護者の特徴で正しいのはどれか。
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問題
看護師試験 第113回 問185(午後 問65) (訂正依頼・報告はこちら)
令和元年(2019年)の国民生活基礎調査において、要介護者等のいる世帯に同居している主な介護者の特徴で正しいのはどれか。
- 性別は男性が多い。
- 続柄は子が最も多い。
- 年齢は60〜69歳が最も多い。
- ストレスの原因は「自由にできる時間がない」が最も多い。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は、「年齢は60〜69歳が最も多い。」です。
国民生活基礎調査とは、日本国民の生活実態の統計を取るための調査で、3年に1回大規模調査と呼ばれる調査が行われています。
要介護者のいる世帯の特徴や、同居している介護者の特徴についても様々統計がとられています。
誤った解答です。
令和元年(2019年)の大規模調査では、同居している主な介護者の性別は男性35.0%、女性65.0%で女性が多くなっています。
よって、この解答は誤りです。
誤った解答です。
令和元年(2019年)の大規模調査では、同居している主な介護者の続柄は配偶者が23.8%で最も多く、次いで子が20.7%となっています。
よって、この解答は誤りです。
正しい解答です。
令和元年(2019年)の大規模調査では、同居している主な介護者の年齢は、男女共に60~69歳が最も多く、30%程度を占めています。
誤った解答です。
令和元年(2019年)の大規模調査では、同居している主な介護者のストレスの原因は、「家族の病気や介護」が最も多く、
「自分の病気や介護」「家族との人間関係」「自由にできる時間がない」などが上位を占めています。
令和元年(2019年)の大規模調査での、要介護者等のいる世帯に同居している主な介護者の特徴としては、
介護者は女性、続柄は配偶者、年齢は男女共に60~69歳が最も多く、
ストレスの主な原因は身体的・精神的負担や時間的制約が多いという結果です。
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02
正解は「年齢は60〜69歳が最も多い」です。
2019年の「国民生活基礎調査」によれば、要介護者と同居する主な介護者の年齢層で最も多いのは「60~69歳」です。
この年齢層は、退職後の時間を介護に充てることが可能な世代であり、要介護者との同居も多い傾向にあります。
また、調査全体においても主な介護者は女性が多いものの、年齢層としては60代が最も多いことが特徴です。
誤り。
介護者は主に女性が多いことが確認されています。
誤り。
主な介護者の続柄では配偶者が最も多く、次に子どもが続きます。
正解。
主な介護者の年齢層では、60〜69歳が最も多く、調査結果に基づいています。
ストレスの原因として「自由にできる時間がない」という回答も多く見られますが、主な介護者の特徴を聞いている本設問では、「60〜69歳」の方がより正しい回答です。
主な介護者の特徴としては、「年齢は60〜69歳が最も多い」が正解です。
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