公認心理師の過去問
第1回(2018年)
午後 問104

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問題

公認心理師試験 第1回(2018年) 午後 問104 (訂正依頼・報告はこちら)

副作用としてアカシジアを最も発現しやすい薬剤について、正しいものを1つ選べ。

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この過去問の解説 (3件)

01

正答は4です

アカシジアとは、そわそわしたり、足がムズムズする感じがしたりすることで、ずっと座っていることができない状態を指し、主に抗精神病薬の服用中に生じる副作用によって引き起こされるものと言われています。

抗うつ薬など他の選択肢の薬剤によっても引き起こされることがあるとはされていますが、最も発症しやすい薬剤は「抗精神病薬」であるため、正答は(4)となります。

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02

アカシジアとは、錐体外路症状の一つであり、主に抗精神病薬の服用中に起こることがある副作用です。
アカシジアは「静座不能症」と訳されており、その症状は、座ったままでじっとしていられず、そわそわと動き回るという特徴があります。


各選択肢については以下の通りです。

1. 抗うつ薬は誤りです。

2. 抗不安薬は誤りです。

3. 気分安定薬は誤りです。

4. アカシジアを引き起こす可能性が最もあるのは 抗精神病薬のため、正解です。

5.抗認知症薬は誤りです。

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03

正解は4です。

アカシジアとは、四肢がむずむずするため落ち着きなく動かし、落ち着かず、長時間座っていることが困難な状態です。
主に抗精神病薬の副作用として現れます。

各選択肢については、以下の通りです。

1→抗うつ薬のため、誤りです。

2→抗不安薬のため、誤りです。

3→気分安定薬のため、誤りです。

4→先に述べたように、抗精神病薬の副作用がアカシジアです。

5→抗認知症薬のため、誤りです。

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