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公認心理師の過去問 第3回(2020年) 午前 問35

問題

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専門職連携を行う際の実践能力として、不適切なものを1つ選べ。
   1 .
自分の職種の思考、行為、感情及び価値観について省みることができる。
   2 .
他の職種の思考、行為、感情及び価値観について理解することができる。
   3 .
他の職種との関係の構築、維持及び成長を支援及び調整することができる。
   4 .
他の職種の役割を理解し、自分の職種としての役割を全うすることができる。
   5 .
患者の意向よりも、他の職種との間での共通の目標を最優先にして設定することができる。
( 公認心理師試験 第3回(2020年) 午前 問35 )
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この過去問の解説 (2件)

26

正答は5です。

多職種連携とは、患者やその家族を中心に複数の領域の専門職がチームを作り、共有した目的に向けて協働していくことを表します。

お互いの役割や専門性の違いを理解し、尊重した上で意見を交わしながら、自身の職種の役割を果たし、患者にとって有効なサポートにつなげることが重要であるとされています。

異なる専門性を持ったスタッフが共に働くという特性上、それぞれの専門領域での価値観やアプローチを理解すること、自身の考え方や価値観を省みることにもつながります。

したがって、(1)(2)(3)(4)は適切であると言えます。

(5)については、冒頭に記載したように、患者及び家族の意向を中心に考え、患者の意向を十分に反映していくことが重要とされることから、不適切な選択肢となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
16

正解は5です。

各選択肢については以下の通りです。

1.専門職連携を行う上で、自分自身の思考や感情、価値観について反省的実践を行うことは重要です。よって、選択肢は適切です。

2.専門職連携を行う上で、他の職種の人たちの思考、行為、感情及び価値観について理解することは重要です。よって、選択肢は適切です。

3.専門職連携を行う上で、他の職種の人たちとの関係の構築や維持、成長の支援や調整を図ることは重要です。よって、選択肢は適切です。

4.専門職連携を行う上で、他の職種の役割を理解し、自分の職種としての役割を全うすることは重要です。よって、選択肢は適切です。

5.専門職連携は必要ですが、援助者は、何よりも患者の意向を優先する必要があります。よって、選択肢は不適切です。

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