公認心理師の過去問
第6回 （2023年）
午前 問34

B型肝炎ウイルスは、肝臓の病気を引き起こすウイルスです。

一時的な感染で済む場合と慢性化する場合があります。一時的な感染の場合は、症状が現れないことがほとんどですが、腹痛や嘔吐、黄疸、褐色尿、倦怠感などの症状が起きる人もいます。慢性化すると肝硬変や肝臓がんの原因になることがあります。

B型肝炎ウイルスは、感染した人の血液や体液（唾液、精液、膣分泌液など）を通じて感染します。性交渉での感染がもっとも多く、それ以外では医療器具（注射器など）の使いまわしなどによって起こる場合もあります。

よって、この問題の正答は「精液」となります。

B型肝炎ウイルスの感染経路は、血液や精液、膣分泌液です。

よって正解は「精液」となります。

B型肝炎ウィルスに関する設問です。