公認心理師の過去問
第6回 (2023年)
午後 問51
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
公認心理師試験 第6回 (2023年) 午後 問51 (訂正依頼・報告はこちら)
学校文化について、最も適切なものを1つ選べ。
- ソシオメトリック・テストを用いて把握される集団構造のことである。
- 学校の構成員によって共有され、伝達される行動様式や生活の様式のことである。
- 児童生徒間における校内の地位や序列関係などの集団内の人間関係のことである。
- 児童生徒の認知的・人格的発達を目標とし、教師-生徒間の活発な相互作用を含む活動のことである。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
学校文化とは、学校の構成員(卒業生、教員、在校生など)に共有され培われてきた行動様式や学校の特長、校風です。
ソシオメトリック・テストとは学校や職場などの集団の中で、集団の構成員間の感情的な関係性を測定するものです。これによって人気のある人物や孤立している人物などが捉えられます。
適切な記述です。
学校文化は在校生の人間関係ではなく、卒業生や教員など含めて脈々と培われたものです。
児童生徒への指導・教育的活動に関する記述ですので、学校文化に関する記述ではありません。
参考になった数6
この解説の修正を提案する
02
学校文化とは、それぞれの学校において、子ども達や教師によって作られてきた雰囲気や伝統、学校の特徴などを言います。
では、選択肢を見てみましょう。
誤答です。
ソシオメトリック・テストとは、集団を構成する人達の関係性を分析するための手法を言います。学校文化の説明としては不適切です。
正答です。
学校文化の説明として適切です。
誤答です。
この選択肢はスクールカーストの説明と考えられます。
学校文化の説明としては不適切です。
誤答です。
学校文化の説明としては不適切です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問50)へ
第6回 (2023年)問題一覧
次の問題(問52)へ