宅地建物取引士の過去問
令和4年度(2022年)
土地建物 問1

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問題

宅建試験 令和4年度(2022年) 土地建物 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 台地の上の浅い谷は、豪雨時には一時的に浸水することがあり、注意を要する。
  • 低地は、一般に洪水や地震などに対して強く、防災的見地から住宅地として好ましい。
  • 埋立地は、平均海面に対し4〜5mの比高があり護岸が強固であれば、住宅地としても利用が可能である。
  • 国土交通省が運営するハザードマップポータルサイトでは、洪水、土砂災害、高潮、津波のリスク情報などを地図や写真に重ねて表示できる。

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この過去問の解説 (3件)

01

免除問題は効率重視で勉強していくのがいいと思います。

簡潔に要点を押さえましょう。

選択肢1. 台地の上の浅い谷は、豪雨時には一時的に浸水することがあり、注意を要する。

適当

谷なので浸水するおそれはあるだろうな程度での感覚で十分です。

選択肢2. 低地は、一般に洪水や地震などに対して強く、防災的見地から住宅地として好ましい。

不適当

低地が洪水に強いとは考えにくいです。

選択肢3. 埋立地は、平均海面に対し4〜5mの比高があり護岸が強固であれば、住宅地としても利用が可能である。

適当

タワーマンションの敷地など埋立地も利用は可能です。

選択肢4. 国土交通省が運営するハザードマップポータルサイトでは、洪水、土砂災害、高潮、津波のリスク情報などを地図や写真に重ねて表示できる。

適当

国交省ご自慢の機能なのでしょう。

まとめ

土地建物は一般常識で考えるのが良いのではないかと思います。

特に土地は小学校の地理みたいなものです。

参考になった数8

02

土地に関する問題です。

知識のためにも、自分が住んでいるところの状況を確認するのも勉強になると思います。

確認しておきましょう。

選択肢1. 台地の上の浅い谷は、豪雨時には一時的に浸水することがあり、注意を要する。

谷になっている部分は、水が集まりやすく浸水に注意しなければなりません。

 

よって、この選択肢は適当です。

選択肢2. 低地は、一般に洪水や地震などに対して強く、防災的見地から住宅地として好ましい。

低地は、洪水・津波・地震などの災害リスクがありますので、防災的見地から住宅地として好ましくありません。

 

よって、この選択肢は最も不適当です。

選択肢3. 埋立地は、平均海面に対し4〜5mの比高があり護岸が強固であれば、住宅地としても利用が可能である。

書いている通りです。

 

よって、この選択肢は適当です。

選択肢4. 国土交通省が運営するハザードマップポータルサイトでは、洪水、土砂災害、高潮、津波のリスク情報などを地図や写真に重ねて表示できる。

書いている通りです。

 

よって、この選択肢は適当です。

自宅など確認しておきましょう。

まとめ

得点源ですので、正解できるように過去問を周回しましょう。

参考になった数3

03

土地に関する問題です。

災害リスクのある土地のポイントを覚えましょう。

選択肢1. 台地の上の浅い谷は、豪雨時には一時的に浸水することがあり、注意を要する。

問題文の通りです。

従って、正しいです。

選択肢2. 低地は、一般に洪水や地震などに対して強く、防災的見地から住宅地として好ましい。

低地は地盤が弱く災害の危険がある場所とされています。

住宅地として好ましいとはいえません。

従って、誤りです。

選択肢3. 埋立地は、平均海面に対し4〜5mの比高があり護岸が強固であれば、住宅地としても利用が可能である。

問題文の通りです。

従って、正しいです。

選択肢4. 国土交通省が運営するハザードマップポータルサイトでは、洪水、土砂災害、高潮、津波のリスク情報などを地図や写真に重ねて表示できる。

問題文の通りです。

従って、正しいです。

まとめ

問題をこなせば得点源にできます。復習をしっかりと行っておきましょう。

参考になった数2