宅地建物取引士の過去問
令和4年度(2022年)
土地建物 問2
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問題
宅建試験 令和4年度(2022年) 土地建物 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
建築物の構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 木構造は、主要構造を木質系材料で構成するものであり、在来軸組構法での主要構造は、一般に軸組、小屋組、床組からなる。
- 在来軸組構法の軸組は、通常、水平材である土台、桁、胴差と、垂直材の柱及び耐力壁からなる。
- 小屋組は、屋根の骨組であり、小屋梁(ばり)、小屋束(づか)、母屋(もや)、垂木(たるき)等の部材を組み合わせた和小屋と、陸梁(ろくばり)、束(つか)、方杖(づえ)等の部材で形成するトラス構造の洋小屋がある。
- 軸組に仕上げを施した壁には、真壁と大壁があり、真壁のみで構成する洋風構造と、大壁のみで構成する和風構造があるが、これらを併用する場合はない。
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この過去問の解説 (3件)
01
免除問題は効率重視で勉強していくのがいいと思います。
簡潔に要点を押さえましょう。
適当
記述の通りです。
在来工法ツーバイ工法はよく耳にすると思います。
適当
記述の通りです。
なんとなくそうなのかなと判断するしかありません。
適当
記述の通りです。
それなりの勉強をしないとわからないでしょうし、ここまでやる必要はありません。
不適当
真壁だと柱が見えます。これは良い材木を使う和室などに好まれています。
大壁は柱が壁に隠れています。断熱遮音などの処理がしやすくこちらが主流です。
どちらにせよ併用できないわけはありません。
答えられなくても仕方がない問題です。
こういう問題もあります。
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02
建築物の構造に関する問題です。
木造建築物の工法は、在来軸組工法と枠組壁工法とあります。
書いている通りです。
在来軸組構法での主要構造は、軸組・小屋組・床組(壁・屋根・床の骨組)からなります。
よって、この選択肢は適当です。
書いている通りです。
在来軸組構法の軸組(壁の骨組)は、水平材である「土台、桁、胴差」と、垂直材の「柱及び耐力壁」で構成されます。
よって、この選択肢は適当です。
書いている通りです。
小屋組は、和小屋と洋小屋があります。
よって、この選択肢は適当です。
真壁のみで構成する「和風構造」と大壁のみで構成する「洋風構造」があります。
この選択肢は、逆の説明となっております。
また、これらを併用することもできます。
よって、この選択肢は最も不適当です。
専門的な知識で、難しい問題です。
毎年1問出ていますので、過去問を周回しましょう。
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03
建築物の構造についての問題です。
覚えてしまえば得点できるので、しっかり理解して問題に挑みましょう。
問題文の通りです。
一般的な木造住宅の工法として在来軸組構法があります。
従って、正しいです。
問題文の通りです。
従って、正しいです。
問題文の通りです。
従って、正しいです。
説明が逆となっています。
真壁のみで構成する和風構造と、大壁のみで構成する洋風構造です。
併用する場合もあります。
従って、誤りです。
同じ問題が出題されたら得点源にできるように復習しておきましょう。
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