一級建築士の過去問
平成27年(2015年)
学科2(環境・設備) 問27
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問題
一級建築士試験 平成27年(2015年) 学科2(環境・設備) 問27 (訂正依頼・報告はこちら)
図のような点光源に照らされたA点、B点、C点の水平面照度の大小関係として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、点光源の配光特性は一様なものとし、反射は考慮しないものとする。
- A > B = C
- B > A > C
- B = C > A
- B > C > A
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この過去問の解説 (3件)
01
水平面照度(Eh)=Iθ/l²×COSθ
Iθ=θ方向の光源(cd)
L=光源からその点までの距離(m)
θ=入射角
EA=10/0.5×0.5=40
EB=200/2×2×COS60°=50×1/2=25
EC=100/2×2=25
よって、A>B=Cとなります。
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02
光度I[cd]の点光源からr[m]離れた面の照度E[lx]は以下の式で求めます。
E=I/r²
また、入射角が当該面の垂線に対してθだけ傾いている場合、上式は以下のようになります。
E=Icosθ/r²
EA=IA/rA²=10/0.5²=40
EB=IBcos60°/rB²=200×0.5/2²=25
EC=IC/rC²=100/2²=25
したがってA>B=Cとなります。
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03
Eo=Ⅰ÷(r×r) [lx]となります。
Eo:水平面照度
Ⅰ :光源直下方向への光度
r :光源からO点(点光源直下の点)までの距離
上記より
EA=10÷(0.5×0.5)=40
EB=200÷(2×2)×cos60°=25
EC=100÷(2×2)=25
したがって
A>B=Cが正解です。
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