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一級建築士の過去問 平成27年(2015年) 学科4(構造) 問72

問題

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図-1のようなヤング係数がEで断面二次モーメントがIの等質等断面梁に等分布荷重wが作用している。次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、
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( 一級建築士試験 平成27年(2015年) 学科4(構造) 問72 )
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この過去問の解説 (3件)

8
1 〇
自由端の等分布荷重のたわみと集中荷重Pのたわみが働いて、図1の点Aの位置になるため、下記の式が成り立ちます。

等分布荷重のたわみ=集中荷重のたわみ

Pl^3/3EI =ωl^4/8EI

P=3ωl/8・・・OK

2 〇
ΣMB(左)=0から、-MB+3ωl^2/8 - ωl/2=0

MB=ωl/8・・・OK

3 ×
ΣM(l/2左)=0から、-M(l/2) + 3ωl/8 × l/2 - ω/2 × l/4 =0

M(l/2) = ωl^2/16(下端が引張)・・・NG

4 〇
部材(A~3l/8)間
ΣY=0から、3ωl/8 - ω×3l/8 = 0・・・OK

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2
δ1 = wL4/8EI
δ 2 = VAL3/3EI
δ1 = δ 2
wL4/8EI= VAL3/3EI
VA = 3wL/8

MB = +3wL/8 × L −wL × L/2
MB = − wL2/8
MB = wL2/8

MC = +3wL/8 × L/2− wL/2 × L/4
MC = − wL2/16
MC = wL2/16

QD = +3wL/8 − 3wL/8
QD = 0

よって、3が誤りとなります。

2
図2のA点のたわみ wL4/8EI
図3の鉛直反力 PL3/3EI
これらは等しいため、
wL4/8EI= PL3/3EIと表せます。
よって、P = VA = 3wL/8

選択肢1は適当です。

MB = +3wL/8 × L -wL × L/2
MB = - wL2/8
MB = wL2/8

選択肢2は適当です。

MC = +3wL/8 × L/2- wL/2 × L/4
MC = - wL2/16
MC = wL2/16

選択肢3が誤りです。


QD = +3wL/8 - 3wL/8
QD = 0

選択肢4は適当です。

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