問題
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給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
公共下水道が合流式である地域においては、害虫や臭気等の侵入防止を目的として、雨水排水はトラップますを介して一般排水系統の敷地排水管に接続する。
2 .
管径200mmの敷地排水管の排水ますは、起点、屈曲点、合流箇所、ます の間隔が24m以内となるような位置等に設ける。
3 .
雨水排水管径の算定に用いる雨量に最大雨量の1時間値を用いることは、10分間値を用いた場合よりも排水管径は大きくなるので、局地的な集中豪雨への対策として有効である。
4 .
サイホン式雨水排水システムは、特殊な形状のルーフドレンによりサイホン現象を発生させ、多量の雨水を排水する方式で、一般に、従来方式に比較して雨水たてどいの口径を小さくすることができる。
( 一級建築士試験 令和5年(2023年) 学科2(環境・設備) 問15 )