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1級電気工事施工管理技士の過去問 平成30年度(2018年) (旧)平成30年度 問16

問題

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排熱回収方式のコンバインドサイクル発電における作動流体(空気と燃焼ガス)の流れの順序として、正しいものはどれか。
   1 .
燃焼器 → ガスタービン → 圧縮機 → 排熱回収ボイラ
   2 .
圧縮機 → 燃焼器 → ガスタービン → 排熱回収ボイラ
   3 .
ガスタービン → 燃焼器 → 圧縮機 → 排熱回収ボイラ
   4 .
燃焼器 → 圧縮機 → ガスタービン → 排熱回収ボイラ
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年) 問16 )
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この過去問の解説 (3件)

32
正解は2です。

吸気→圧縮→燃焼→膨張→排気の順番になります。

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18
コンバインドサイクル発電とは、ガスタービン等での発電に加え、排熱を利用して付加的な発電を行なう複合的な方式のことです。

空気と燃焼ガスは、ガスタービンを動かした後、排熱回収ボイラに流れます。

またガスタービン自体は、ガスや軽油といった燃料を効率よく燃焼させるための圧縮空気を燃焼器に送ることでタービンを回転させます。

したがって、正解は、2 です。

4

排熱回収方式のコンバインドサイクル発電に対し、空気と燃焼ガスの作動流体の流れの順序に関する問題です。

排熱回収方式のコンバインドサイクル発電は、ガスタービンで発電後に、ガスタービンから排熱された高温ガスを利用して蒸気を発生させ、発生した蒸気を、蒸気タービンに導入して発電する方式です。

排熱回収方式は、次のように機器を通して、ガスタービンと蒸気タービンで発電する方式です。

➀ 大気を空気圧縮機で高圧空気とします。

② 高圧空気を燃焼器で加熱します。

③ 加熱ガスをガスタービンに入れて、発電します。

④ ガスタービンからの高温の排気ガスを、蒸気発生器に送ります。

⑤ 蒸気発生器で発生した蒸気を、蒸気タービンに入れます。

⑥ 蒸気タービンで発電後に、蒸気は低温て圧となって、排出されて復水器で回収されます。

⑦ 復水器の水はポンプで蒸気発生器に送られます。

⑧ 以上の工程が繰り返されます。

選択肢1. 燃焼器 → ガスタービン → 圧縮機 → 排熱回収ボイラ

×

誤りです。ガスタービン → 圧縮機の工程はありません。

選択肢2. 圧縮機 → 燃焼器 → ガスタービン → 排熱回収ボイラ

正解です。解説の➀から⑧の工程に沿った、流れです。

選択肢3. ガスタービン → 燃焼器 → 圧縮機 → 排熱回収ボイラ

×

誤りです。燃焼器 → 圧縮機の工程はありません。

選択肢4. 燃焼器 → 圧縮機 → ガスタービン → 排熱回収ボイラ

×

誤りです。燃焼器 → 圧縮機 の工程は、逆です。

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