1級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)
(旧)平成30年度 問23

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問題

1級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年) 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

架空送電線路の線路定数を定める要素として、最も関係のないものはどれか。
  • 電線の種類
  • 導体の断面積
  • 電線の配置
  • 負荷の力率

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

線路定数は、電線の種類や断面積、配置などで定まる値であり、力率や気象条件などで値は変わりません。常に一定となります。従って、4が不適切です。

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02

正解は、4 です。

線路定数とは、線路の特性を表す等価式であり、電気的性質を表すことができます。

線路定数の要素となるのは、インダクタンス・抵抗・静電容量・漏れコンダクタンスの4つです。

選択肢の、1・2・3 は、上記の4つの要素に影響します。
(例えば導体の断面積は、主に抵抗に影響します。)

しかし負荷の力率は、送電線路を流れる無効電流の大きさを左右するものの、線路定数には関係しません。

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03

架空送電線路の線路定数を定める要素に関する問題です。

線路定数は、送電線路の抵抗、インダクタンス、静電容量、漏れコンダクタンス(リーカンス)といった定数を持っています。

選択肢1. 電線の種類

線路定数は、電線の種類で定まります。

選択肢2. 導体の断面積

線路定数は、電線の太さ詰まりは断面積で定まります。

選択肢3. 電線の配置

線路定数は、電線の配置で定まります。

選択肢4. 負荷の力率

×

線路定数は、電圧、電流、力率には影響されません。

したがって、「負荷の力率」は誤りです。

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