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1級電気工事施工管理技士の過去問 平成30年度(2018年) (旧)平成30年度 問60

問題

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屋外に設置するキュービクル式高圧受電設備の施設に関する記述として、「高圧受電設備規程」上、不適当なものはどれか。
   1 .
キュービクルは、隣接する建築物から 3 m離して設置した。
   2 .
キュービクルへ至る保守点検用の通路の幅は、0.6 mとした。
   3 .
キュービクル前面には、基礎に足場スペースを設けた。
   4 .
小学校の校庭内に設置したキュービクルの周囲には、さくを設けた。
( 1級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年) 問60 )
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この過去問の解説 (3件)

29
正解は、2 です。

高圧受電設備規程によると、「保守点検に必要な通路は、幅0.8m以上、高さは1.8m以上」にしなければなりません。

他の、1・3・4 は正しく述べています。

付箋メモを残すことが出来ます。
12
正解は2です。

高圧受電設備規定によると下記となります。

1.規定されているのは「隣接する建築物又は工作物ならびに当該施設が設置された建築物等の開口部から3m以上の距離を有して施設すること。」です。したがって、正しい記述です。

2.キュービクルへの点検通路については規定されていません。したがって、不適当です。

3.規定されているのは「キュービクル前面には基礎に足場スペースが設けられているか、設けられていない場合は代替できる点検用の台等を設けていること。」です。したがって、正しい記述です。

4.規定されているのは「幼稚園、学校、スーパーマーケット等で幼児が容易に金属箱に触れるおそれのある場所にキュービクルを設置する場合は、さく等を設けること。(推奨)」です。したがって、正しい記述です。

2

「高圧受電設備規程」に対して、屋外に設置するキュービクル式高圧受電設備の施設に関する問題です。

選択肢1. キュービクルは、隣接する建築物から 3 m離して設置した。

建物から 3 m 以上離して設置します。しかし、キュービクルが不燃材料で造られるか、あるいは覆われた外壁で開口部のないものに面するときは、3 m 以上離すことは必要ありません。

選択肢2. キュービクルへ至る保守点検用の通路の幅は、0.6 mとした。

×

保守や点検のために保守員がキュービクルまで安全に行きつけるように、通路は、幅 0.8 m 以上を全面的に確保します。また、 2 m 以上の高所には、高さが 1.1 m 以上の柵を設けます。

「通路の幅は、0.6 m」は、0.8 m以下となるため誤りです。

選択肢3. キュービクル前面には、基礎に足場スペースを設けた。

キュービクルの前面には、基礎に足場のスペース 0.6 m 程度を設けるか、設けられない場合は、代替用の点検用台などを設置します。

選択肢4. 小学校の校庭内に設置したキュービクルの周囲には、さくを設けた。

学校・幼稚園・スーパーマーケットなどがあって、幼児や児童が簡単に金属箱に触ることができないないようにキュービクルを施設するときは柵を設けます

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