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2級電気工事施工管理技士の過去問 平成30年度(2018年)後期 2 問19

問題

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地中電線路における電力ケーブルの絶縁劣化の状態を測定する方法として、不適当なものはどれか。
   1 .
誘電正接測定
   2 .
接地抵抗測定
   3 .
絶縁抵抗測定
   4 .
部分放電測定
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)後期 2 問19 )
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この過去問の解説 (3件)

20
正解は 2 です。

電力ケーブルの絶縁劣化の状態を測定する方法として、1の誘電正接測定、3の絶縁抵抗測定、4の部分放電測定があります。いずれも絶縁材料の状態を調べる方法です。
2の接地抵抗測定はケーブルの絶縁材料とは関係しませんので、不適当な方法です。
接地抵抗測定ではケーブル等と大地間の抵抗を測定し、接地状態を調べます。

付箋メモを残すことが出来ます。
10
正解は2.です。

電力ケーブルの絶縁劣化の状態を測定する方法は1.3.4.になります。
2.は接地抵抗値を測定するために用いられます。
接地抵抗値は使用する電圧値によって異なります。
例えば、高圧を使用するときは、接地抵抗は 10Ω 以下になります。

8
正解は、2 です。

接地抵抗計は、接地がきちんとなされているか、大地と測定対象の接地極との間の電流の流れやすさを調べるために使用します。
測定用の電圧も数十ボルトであり、測定値は 0 ~ 数百 Ω 程度です。

一方、地中電線の絶縁劣化状態を確認するには、通常、数百 MΩ ~ 数 GΩ のケーブル絶縁体の状態を調べる必要があります。
実際には、高電圧交流を印加して測定するのが難しいため、幾つかの間接的な測定方法が採用されています。

以下、それらの測定方法を概説します。

・絶縁抵抗測定:交流ではなく、直流電圧をかけて絶縁抵抗を測定します。

・誘電正接測定:交流電圧をかけて誘電正接(タンジェント・デルタ)を測定することで絶縁劣化を判断します。

・部分放電測定:様々な周波数の交流波をかけることで、不良箇所に発生する微弱な放電パルスを検出します。

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