2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)後期
4 問39
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)後期 4 問39 (訂正依頼・報告はこちら)
配電盤・制御盤・制御装置の文字記号と用語の組合せとして、日本電機工業会規格(JEM)上、誤っているものはどれか。
- 文字記号:MS 用語:電磁開閉器
- 文字記号:PGS 用語:柱上真空開閉器
- 文字記号:MCCB 用語:配線用遮断器
- 文字記号:ELCB 用語:漏電遮断器
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この過去問の解説 (3件)
01
柱上真空開閉器は、Pole mounted - Vacuum insulated - Switch を略して文字記号としています。
直訳すれば、「柱に設置した - 真空の絶縁による - 開閉器」ということです。
この頭文字をとってPVSとしています。
(文字記号のVは真空=Vacuumだと覚えましょう。)
なおPGSは、ガス(Gas)の絶縁を利用した「柱上ガス開閉器」の文字記号です。
他の、1・3・4 は正しい組み合わせです。
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02
1.文字記号:MS 用語:電磁開閉器 は○です。
2.文字記号:PGS 用語:柱上真空開閉器 は誤りです。
PGSは柱状高圧ガス開閉器です。また、柱状真空開閉器はPVSです。
3.文字記号:MCCB 用語:配線用遮断器 は○です。
4.文字記号:ELCB 用語:漏電遮断器 は○です。
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03
→「PGS」は「柱上ガス開閉器」です。
なお、「柱上真空開閉器」は、「PVS」となります。
P:ポール(柱)、V:バキューム(真空)、 S:スイッチ(開閉器)という意味です。
他の、1・3・4 は正しい組合せです。
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