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2級電気工事施工管理技士の過去問 平成30年度(2018年)後期 5 問41

問題

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高圧架空配電線の施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
   1 .
電線接続部には、絶縁電線と同等以上の絶縁効果を有するカバーを使用した。
   2 .
高圧電線は、圧縮スリーブを使用して接続した。
   3 .
延線した高圧電線は、張線器で引張り、たるみを調整した。
   4 .
高圧電線の引留支持用には、玉がいしを使用した。
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)後期 5 問41 )
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この過去問の解説 (3件)

26
正解は 4 です。

1.電線接続部には、絶縁電線と同等以上の絶縁効果を有するカバーを使用します。○です。

2.高圧電線は、圧縮スリーブを使用して接続します。○です。

3.延線した高圧電線は、張線器で引張り、たるみを調整します。○です。

4.高圧電線の引留支持用に、玉がいしの使用は不適格です。したがって、記述は不適当です。
高圧電線の引留支持用には、高圧耐張がいし等を使用します。

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11
不適当なのは、4 です。

玉がいしは、支線(引込柱などが傾かないように支えるワイヤー)に主に用います。
この場合、事故で支線に電圧がかかっても、むき出しの支線に触れた人が感電することを避けるといった働きをします。

"がいし"は空気中で電線と支持物との距離を空けて、絶縁を得ることを目的としています。
しかし、玉がいしは、普通の状態で電圧がかかる場所で使うことを意図していないため、高圧に対する絶縁性能はありません。

よって、高圧電線の引留支持には、高圧用の"がいし"を使わなければなりません。

他の、1・2・3 は正しく記述されています。

9
正解は4です。

1 .電線接続部には、絶縁電線と同等以上の絶縁効果を有するカバーを使用した。 → 適当です。
電技解釈第12条において、「電線接続部は、電線部と同等以上の絶縁効力のあるもので十分被覆すること」とされています。

2 .高圧電線は、圧縮スリーブを使用して接続した。 → 適当です。
高圧電線の接続には、圧縮スリーブを使用します。

3 .延線した高圧電線は、張線器で引張り、たるみを調整した。 → 適当です。
架空線を張るときには張線器を用いて調整します。

4 .高圧電線の引留支持用には、玉がいしを使用した。 → 不適当です。
高圧線の引留支持用には、耐張がいしの先端に引き留めクランプが取り付けられており、その金具によって電線が引き留められています。

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