2級電気工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)後期
6 問62

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年)後期 6 問62 (訂正依頼・報告はこちら)

事故報告に関する次の記述のうち、(   )に当てはまる語句の組合せとして、「労働安全衛生法」上、正しいものはどれか。

「事業者は、事業場で研削といしの破裂の事故が発生したときは、( ア )、報告書を( イ )に提出しなければならない。」
  • ア:遅滞なく  イ:都道府県知事
  • ア:遅滞なく  イ:所轄労働基準監督署長
  • ア:24時間以内に  イ:都道府県知事
  • ア:24時間以内に  イ:所轄労働基準監督署長

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この過去問の解説 (3件)

01

正しいのは、2 です。

労働安全衛生規則第九十六条において、「事業所または付属建物内で、規定されている種類の事故が発生した時には、遅滞なく所轄労働基準監督署長に報告書を提出しなければならない」と定められています。

規定されている事故には、火災又は爆発の事故・建物や煙突の倒壊などと共に、研削といし の破裂事故が含まれています。

死傷者がいなくても、研削といしの破裂は「遅滞なく」「所轄労働基準監督局署長」に報告しなければなりません。

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02

正解は2です。

事業者は、事業場で遠心機械、研削といしその他高速回転体の破裂の事故が発生したときには、「遅滞なく」報告書を「所轄労働基準監督署長」に提出しなければなりません。
したがって正解は2です。

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03

正解は2です。

労働安全衛生法第100条第1項(労働安全衛生規則第96条)では、事故報告について、「事業者は、遅滞なく、様式第22号による報告書を所轄労働基準監督署長に提出しなければならない」とされています。
研削といしの破裂の事故は事故報告の対象となります。

1 .ア:遅滞なく  イ:都道府県知事 → 間違いです。

2 .ア:遅滞なく  イ:所轄労働基準監督署長 → 正しいです。

3 .ア:24時間以内に  イ:都道府県知事 → 間違いです。

4 .ア:24時間以内に  イ:所轄労働基準監督署長 → 間違いです。

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