2級電気工事施工管理技士の過去問
令和4年度(2022年)前期
1 問2

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問題

2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)前期 1 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

図に示す磁極間に置いた導体に電流を流したとき、導体に働く力の方向として、正しいものはどれか。ただし、電流は紙面の裏から表へと向かう方向に流れるものとする。
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この過去問の解説 (3件)

01

電磁力は、磁界内に導体を置いて、これに電流を流すと、導体に生じる力です。

電磁力は、フレミングの左手の法則で、磁界の向き、電流の向きが分かると、力の向きが分かります。

左手の、人差し指が磁界の向き中指が電流の向き親指が力の向きを表します。

問題図では、磁界の向きは、N極からS極に向かう方向です。電流は、紙面の裏側から表側に向かう向きです。これに、左手を合わせると、親指は a の方向を指さします。

したがって、導体に働く力の方向は、 a の方向です

選択肢1. a

〇 正解です。

選択肢2. b

× 誤りです。

選択肢3. c

× 誤りです。

選択肢4. d

× 誤りです。

参考になった数17

02

磁界の向き、導体に流れる電流の向き、導体に働く力の向きに関する問題です。

フレミングの左手の法則で、人差し指を磁界(N→Sの方向)、中指を電流の方向(図の奥から手前)とすると、親指はaの方向に向きます。

したがって、力の方向はaになります。

選択肢1. a

正しいです。

選択肢2. b

誤りです。

選択肢3. c

誤りです。

選択肢4. d

誤りです。

まとめ

各指に該当する力について覚えましょう。

参考になった数5

03

磁力が存在する磁場における、電流が流れる導体には、一定方向の力が働きます。

各々の物理量の方向は、「フレミングの左手の法則」で表すことができます。

選択肢1. a

問いにおける、電流が流れる方向と磁力の方向を「フレミングの左手の法則」に当てはめると、電流が流れる導体に対して発生する力の法則は、aであることが導き出されます。

参考になった数5