2級電気工事施工管理技士の過去問
令和4年度(2022年)前期
3 問3
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)前期 3 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
土木作業において、締固め作業で使用する建設機械として、最も不適当なものはどれか。
- ロードローラ
- スクレーパ
- ランマ
- 振動コンパクタ
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
締め固めに使用する道具としては、ランマー、振動コンパクタ、ロードローラーが挙げられます。
ロードローラは、粒度砕石や切込砂利の締固めに有効です。
正しいです。
掘削、積み込み、中距離の運搬、敷均しまでの作業を1台で行うことができる機械をスクレーパといいます。
締固めとは関係ありませんので、誤りです。
ランマは、埋め戻した掘削土砂の締固め時に用いる物です。
0.3m以下の層ごとにランマで段階的に締固めていきます。
正しいです。
振動コンパクタは、振動と自走を同時に行うことが可能で、法面や狭い箇所で有効です。
正しいです。
参考になった数18
この解説の修正を提案する
02
建設機械の特徴を挙げてみましょう。
➀ ロードローラ
道路工事のアスファルト舗装や路盤の締固めなどに使用されます。
単粒砕石を締め固めるには効果的な機械ですが、粘性土や砂質土の締固めには効果は期待するほど大きくはありません。
② スクレーパ
掘削-積み込み-中距離の運搬-敷均しまでの作業を、これ1台で連続的に作業します。
③ ランマ
電動機の回転を上下運動に変えて振動板に伝え、土壌表面をたたいて締固めます。
④ 振動コンパクタ
大型の締固め機械が入れないような狭い場所、配管用の溝を締め固めるのに、使用される機械です。
〇 締固めに適した機械です。
× 不適切です。
締固め前に、地盤の敷均しを行う機械です。
〇 締固めに適した機械です。
〇 締固めに適した機械です。
<参考>
締固めに使われる機械は、次のものが挙げられます。(選択肢の機械は省きます)
それぞれの機械は一様に締固めができるものではなく、効果の薄い地盤締固めもあります。
・タイヤローラ
・振動ローラ
・タンピングローラ
・タンパ
参考になった数7
この解説の修正を提案する
03
締固め作業で使用する建設機械に関する問題です。
正しいです。
ロードローラーは、アスファルト舗装や路盤の締固めに多く用いられます。
誤りです。
スクレーパーは、土砂の掘削と同時にボウル内への積込み、運搬、敷き均しを一貫して行うことができる建設機械です。締固めには用いられません。
正しいです。
ランマは、構造物の隙間などの狭い場所を締め固めるために用いられます。
正しいです。
コンパクタは、大型の建設機械が入ることのできない狭い場所の締固めに用いられます。
振動板を振動させながら締固めます。
建設機械の名前・写真・用途を組み合わせて覚えましょう。
参考になった数5
この解説の修正を提案する
前の問題(問2)へ
令和4年度(2022年)前期問題一覧
次の問題(問4)へ