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2級電気工事施工管理技士の過去問 令和4年度(2022年)後期 3 問4

問題

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土留め壁に用いる鋼矢板工法において、鋼矢板の施工方法として、関係のないものはどれか。
   1 .
ウェルポイント工法
   2 .
プレボーリング工法
   3 .
振動工法
   4 .
圧入工法
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)後期 3 問4 )
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この過去問の解説 (3件)

4

土留め工事は、掘削工事の後に、屈折場所に土砂が崩れ落ちないように行う仮設工事で、仮設構造物を掘削箇所の周辺に埋め込む作業です。

鋼矢板工法は、土留めの1つで、市販の鋼矢板を埋め込みます。

選択肢1. ウェルポイント工法

× 鋼矢板の施工方法ではありません。

ウェルポイント工法は、地下水以下の掘削を行うとき、掘削を容易にするための排水工法の一つです。掘削箇所の両側や周辺をウェルポイントという井戸で取り囲み、ここから地下水をくみ上げて、地下水レベルを引き下げます。

したがって、鋼矢板の施工方法というのは、誤りです。

選択肢2. プレボーリング工法

〇 鋼矢板の施工方法です。

プレボーリング工法は、オーガで地盤を掘削した後に、鋼矢板を立て込む工法です。掘削した孔には根固め液などの固定液を充填します。

選択肢3. 振動工法

〇 鋼矢板の施工方法です。

.振動工法は、バイブロハンマを使って振動で鋼矢板を打ち込む工法です。打撃を使わないため、鋼矢板頭部の損傷がなく、施工効率が高いのが特徴です。

選択肢4. 圧入工法

〇 鋼矢板の施工方法です。

圧入工法には、オーガ併用圧入工法と、強制圧入工法があります。

オーガ併用圧入は、地盤を掘削しながら鋼矢板を同時に圧入する方式です。

強制圧入工法は、圧入専用機で、鋼矢板を圧入します。緩い砂質土や軟らかい粘土層に適した工法です。

まとめ

他には、打撃工法があります。油圧ハンマなどで鋼矢板を打ち込みます。打撃力が大きく、高い効率で施工できますが、騒音・振動が出ても苦情が出ない場所などに制限されます。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

土留め壁に用いる鋼矢板工法に関係する工法には、プレボーリング工法、振動工法、圧入工法があります。

選択肢1. ウェルポイント工法

ウェルポイント工法は、ウェルポイント(吸出管)を地中に挿入し、そこの地下水を吸い出すことで地下水位を低下させます。

鋼矢板工法とは無関係なので、誤りです。

選択肢2. プレボーリング工法

プレボーリング工法は、地盤に穴を開けておき、既成杭を設置する工法です。

選択肢3. 振動工法

振動工法は、ロッドを振動圧入し地盤を締め固める工法です。

正しいです。

選択肢4. 圧入工法

圧入工法は、大きな振動を要すことなく既成杭を地盤に圧入できる工法です。

また、地盤を大きく見出すこともありません。

正しいです。

1

土留め壁は、掘削空間を確保し、地山の崩落を防止する為に設けられます。土留め壁に用いる鋼矢板工法に関係する工法として、プレボーリング工法、振動工法、圧入工法があります。

選択肢1. ウェルポイント工法

ウェルポイント工法とは、被圧地下水の処理や、地盤の安定、地下水の侵入防止の為に用いられる工法です。

選択肢2. プレボーリング工法

プレボーリング工法とは、杭工法の一種であり、地盤を所定の深さまで掘削した後に、油圧ハンマ等を用いて、既成杭に打撃を加えて施工する工法です。

選択肢3. 振動工法

振動工法とは、振動式杭打機械を使用して、杭の打ち込みや引抜きを行う工法です。

振動力を使用して打込む工法であり、杭先端の変形等が起こりにくいメリットがあります。

選択肢4. 圧入工法

圧入工法とは、打撃や振動により、杭を所定の深度まで貫入する工法です。

他の工法と比べて、騒音が小さく、汚泥が発生しにくいというメリットがあります。

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