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2級電気工事施工管理技士の過去問 令和4年度(2022年)後期 5 問1

問題

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施工計画書の作成の目的として、最も関係のないものはどれか。
   1 .
環境管理を行うため
   2 .
施工の基準を作るため
   3 .
施工技術を習得するため
   4 .
安全衛生管理を行うため
( 2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年)後期 5 問1 )
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この過去問の解説 (3件)

5

施工計画書を作成する目的としては、施工の基準を守り、環境に対して優しく、安全を確保し、また効率よく進めることを目的としています。

選択肢1. 環境管理を行うため

正しいです。

選択肢2. 施工の基準を作るため

正しいです。

選択肢3. 施工技術を習得するため

施工技術の習得は、施工計画書の作成とは関係ありません。

誤りです。

選択肢4. 安全衛生管理を行うため

正しいです。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

施工計画書は、工事を進めていくために、仮設工事、工程管理、品質管理、出来形管理、安全管理等を計画作成します。工事着工前にこれらを決定し、発注者に確認を得た上で工事を進めていきます。

選択肢1. 環境管理を行うため

正しいです。

選択肢2. 施工の基準を作るため

正しいです。

選択肢3. 施工技術を習得するため

施工技術の要領を記載し、各工事をどの様に進めていくのかを明確に計画し、施工計画書に記載します。

選択肢4. 安全衛生管理を行うため

正しいです。

1

施工計画書には、全体の工事を計画する総合施工計画書と、工種ごとに作成する施工計画書があります。

全体施工計画書の内容は、次のような計画を盛り込んだものです。

➀ 総合工程表

② 現場組織体制表と災害時の緊急連絡系統図

③ 仮設計画(仮設事務所・足場・材料などの仮置き場・仮設通路など)

④ 安全衛生管理計画

⑤ 産業廃棄物の処理や予想される公害(騒音・振動・有毒ガスなど)対策計画

⑥ 官庁申請・届出一覧表

⓻ 出入り・夜間などの警戒体制計画

工種ごとに作成する施工計画書(施工要領書という場合もあります)の内容

➀ 工事工程表

② 工事施工図・仕様書・機器製作図管理計画(特に変更管理)

③ 下請けを含んだ施工体制表

④ 検査計画(検査予定・検査方式・検査基準など)

⑤ 施工計画書(工事項目・基本的な工事基準・工事品質管理・安全管理計画)

⑥ 工事施工要領書(工事項目ごとの基本的施工基準と個別の施工手順)

⓻ 仮設計画(仮設ケーブル・仮設配管敷設計画)

⑧ 資材管理計画(資材発注・納品・仮置き場・)

⑨ 新規入構者の教育計画(構内ルール・工種工事基本事項など)

選択肢1. 環境管理を行うため

〇 正しいです。

解説の全体施工計画書の内容によります。

選択肢2. 施工の基準を作るため

〇 正しいです。

解説の工種ごとに作成する施工計画書 ④⑤⑥ によります。

選択肢3. 施工技術を習得するため

× 施工計画書の目的ではありません。

施工技術は、作業者の技術向上のために、会社として立てた教育訓練の年間計画に基づいて、実施します。

選択肢4. 安全衛生管理を行うため

〇 正しいです。

解説の全体施工計画書の内容 によります。

まとめ

施工計画書を全体と工種ごととして、解説では記載しています。

これは、大きな建設プロジェクトのような場合を想定しています。

実際には、建設工事には、大きな工事から規模の小さい工事まで、また、工事の施工範囲が限られた工事などさまざまあります。

施工計画書は、どのような形態の工事でも作成しますが、全般と個別を含んだ計画書としても、何ら問題ありません。

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