2級電気工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)前期
4 問5
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問題
2級 電気工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年)前期 4 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
図に示す電気工事におけるパレート図において、品質管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 不良件数の多さの順位が分かりやすい。
- 工事全体の不良件数は、約100件である。
- 配管等支持不良の件数が、工事全体の不良件数の約半数を占めている。
- 工事全体の不良件数を効果的に低減するためには、配管等支持不良の項目を改善すれば良い。
- 接地不良と結線不良の項目を改善すると、工事全体の約20%の不良件数が改善できる。
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この過去問の解説 (3件)
01
電気工事におけるパレート図の問題です。
パレート図は、品質管理に使用するツールです。
〇 正しいです。
棒縦グラフの長い順になっています。
✕ 誤りです。
棒グラフの数値を加算して不良件数を見ていくと、全体で約55件になります。
〇 正しいです。
配管等支持不良の件数は約25件で、全体の約半数になっています。
〇 正しいです。
配管支持不良の件数が最も多いので、これを改善すべきです。
〇 正しいです。
接地不良と結線不良の項目を加えると、約12件になり、
工事全体の約20%の不良件数が改善できます。
パレート図は、不良原因を一目で把握することができます。
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02
パレート図に関する設問です。
棒グラフで左から不良件数の多い順で記載されています。
したがって、正しいです。
棒グラフの値(件数目盛り左側)を足すと、約50件になります。
したがって、誤りです。
配管等支持不良の件数は25件で工事全体の不良件数約50件に対し約半数を占めています。
したがって、正しいです。
配管等支持不良の件数が、工事全体の不良件数の約半数を占めているため、不良件数の低減が必要です。
したがって、正しいです。
接地不良と結線不良の件数は約10件のため、工事全体の不良件数訳50件に対し約20%の不良件数の改善ができます。
したがって、正しいです。
図の読み方を理解しましょう。
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03
パレート図は、品質管理に使用します。
項目別に層別して出現度数の大きさの順に並べて、累積値を結んだ折れ線グラフが全体占める割合を表します。解決するのは何かを選定する際に便利です。
誤答です。
※記載事項は正しい
正答です。
※記載事項は誤り
グラフの数値から全体の不良件数は約50件です。
誤答です。
※記載事項は正しい
誤答です。
※記載事項は正しい
誤答です。
※記載事項は正しい
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